レオ・ブローウエル作曲の「11月のある日」というギター曲を知っていますか?

今まで大萩康司さんのギターで何十回と聴いた。染み入ってくる曲だ。

 

ギターを弾いている人ならよく知っているだろう。

 

ピアノを弾いている人にはあまり馴染みがないかもしれない。

 

 

ここのところ、福岡では秋晴れの爽やかなお天気が続いているけれど、こんな日の午後、窓を開けて微風を感じていると「11月のある日」ってどんな日だったんだろう、と思う。

 

マイナーコードで始まるけれど、よく晴れた日だったかもね、と思う。

特別な日じゃなくて何気ない一日。秋のよく晴れた空にはこの曲の始まりが、案外しっくりくる。

 

ピアノにアレンジされているなら、ぜひとも弾いてみたい曲。

いまのところ、されてないようだから今日も大萩さんのギターの音に身を任せよう。

 

日々を慈しんだり、振り返ったり、私にはしみじみする楽曲だ。

こういうのを幸福と呼ぶものかも。