福岡の彼岸花①

福岡の彼岸花②
佐賀の彼岸花①
佐賀の彼岸花②
諫早の彼岸花①
諫早の彼岸花②
諫早の草花①
諫早の草花②
諫早の草花③
 

 私は秋になると小さな秋を探すために、毎年鄙びた里山に車を走らせます。一人でだったり。かみさんとだったり。諫早の山奥に育った私だからなのか、本能的にこの時季になると体が要求するんです。春先の樹々が芽吹く時季も同じです。いろんな樹の香が放たれますので同じ衝動が起こるんでしょうか。35~6年前に川崎と府中のどちらも多摩川近くに住んだことがありますが強烈なホームシックに襲われました。毎年秋に会社の慰安旅行で行く田舎が更にホームシックを助長させました。宿泊旅館では職場の同僚や先輩に知られないように朝早くに抜け出して鄙びた場所を探していましたね。伊香保、伊豆修善寺、山中湖、芦ノ湖等々。でもどこも観光化されていて私が求める里山とはほど遠かったですね。結局5年で福岡にJターンしました。福岡は田舎と都会が程よく同居しており30分も車を走らせると容易に里山を見出せます。9月のこの時季はやはり彼岸花(曼殊沙華)ですよね。私が現在住んでいる福岡、福岡と諫早の真ん中に位置する佐賀、それとわが諫早で撮った彼岸花の写真を添付します。撮影した年とスマホは異なります。また近視に加えて撮影技術もないため情けない写真ばかりですが少しは里山の秋を感じてもらえるでしょうかね。なお、諫早で撮った写真では彼岸花のそばに咲いていた草花も合わせて添付しています。

実は今年は昨日、彼岸花を撮影しに一人で出かけましたが5分咲き程度でしたので近年の写真をアップしました。驚いたことに、どの年も9月22日撮影の日付でした。今年もあと3日もすると満開になるんでしょうかねえ。