写真1(ダンゴムシとヤスデ)

写真2
写真3
 

 実家に越してきて分かりましたが、この季節、庭や花壇にダンゴムシ(写真1の上)やヤスデ(写真1の下)が大量発生します。今年もナフコで買った5色の粒状の薬をまきました(写真2,3)。昨年と違って今年はヤスデの大量発生はありませんでしたが、ダンゴムシは相変わらず発生しました。向日葵とスズメ等を微笑ましく見る傍らでダンゴムシがひっくり返って苦しそうに15分ほどもがく姿を毎日目にしています。ヤスデやダンゴムシは僕らには何の害も与えないのにただ気持悪いというだけで殺されていくのです。ゴキブリや蚊とは訳が違います。これは仏教でいう殺生でしょうか? 庭先にくるスズメさんもこれらを餌にはしないみたいです。野鳥のヒナやヘビ(私の実家のある諫早では口縄、ついでにマムシは平口と言います)、カエルなどを無邪気に殺してしまっていた子供時代とは訳が違うんですよねえ。自分の死もそう遠くなくなってきたこの年齢になって、よくそんなことを考えるようになりました。