私達夫婦が2年前実家に引っ越してくる前までは、4部屋にエアコンがありました。かみさんの妹さん達のかつての部屋(夫々7畳)と皆で共用する居間(12畳)、風呂場の更衣室の4カ所です。引越しに際し、古くなった台所のリニューアル(システムキッチンの入替えと床・壁の張り直し)を行うと同時に、前述の7畳の部屋を私達夫婦の寝室と居間にリニューアルしました。それと2年前に亡くなった義父の部屋として使っていた部屋にも新たにエアコンを付けました。ところが、かつておじいちゃん夫婦の部屋でこの10年くらいはおばあちゃん専用の寝室となっている部屋(14畳)にはエアコンがありません。その部屋は西向きであり広さもあるのでエアコンを付けるとするとかなり強力なものが必要になります。共用の居間と他2部屋のエアコンを冬場暖房として入れると夕方の料理中に何度もブレーカーが落ちました。契約は50アンペアにしてるんですけどねえ。なので、夏の暑い日などは共用の居間のエアコンをフル回転させて、エアコンのないおばあちゃんの部屋、台所、仏間に送風機2台と扇風機3台で1日中冷気を送っています(対策1)。しかも雨の日はエアコンと扇風機をフル回転させた居間で洗濯物を室内干ししますので、毎月の電気代は冬場は4万円超、夏場でも3万円超となっています。あんまりなのでこの冬からは居間の暖房はストーブ(灯油)を主として使い、ストーブも外気温が16℃以下(適正使用開始温度をネット検索)になったら使い始めるようにしました(対策2)。そして夏場は写真1で示す「暑さ指数」が28以上になったら前述の対策1を実施するようにしました。おばあちゃんには予め写真1の表をスマホに送っているので部屋に置いた温度・湿度計で常に「暑さ指数」を気にしてもらうようにしました。勿論、私たちも不快だと思ったらおばあちゃんの部屋に行って暑さ指数を確認することにしています。かみさんの話だと「暑さ指数計」なるものが既に市販されているとか。今度見に行きたいと思っています。