本明川流域

実家近くを流れる本明川上流1
実家近くを流れる本明川上流2
実家近くを流れる本明川上流3
実家のすぐ横を流れ、本明川上流に合流する小さな川
実家のすぐ横を流れ、本明川上流に合流する小さな川(今年7/7の豪雨の時の写真)
 

 我がふるさと諫早を流れる本明川河口に大堰(水門)【場所は写真1】が出来てもうだいぶ経ちます。行政がかねてより計画していた諫早湾干拓事業をゴリ押ししてつくったこの大堰は門を閉める瞬間が全国放送で流されましたがそれはギロチンを連想させる衝撃映像でしたね。その後、この堰の利害が問題となって今でも農業従事者(一部漁業従事者及び行政含む)と漁業従事者の間の裁判が続いており、堰を開く開かないの議論がずっと繰り返されています。我がふるさとながら嫌になります。ですが、そのような争いはあるものの、我が実家のあるずっと上流のほうでは昔と変わらないホタルも飛び交うのどかな風景です。特にこの時季は水が冷たく感じられ直に飲むことさえできます。久しく帰っていませんが新しい車が届いたらお盆過ぎにでも墓参りに帰ろうと思っています。20年ほど前までは3人の娘を連れて帰省し毎日川遊びに興じさせていました。また私の姉二人の子供達も集まりましたので総勢14名での賑やかなお盆でした。その後は7年前に三女(大学4年)を連れて行ったきりで、毎年かみさんと私の二人だけの帰省になりました。姉たちの子供達もそれぞれ巣だってしまいましたので姉弟3人とかみさんだけの淋しいお盆となっています。添付の写真2~写真5は7年前に珍しく三女がついてきたときのものです。因みに、7月7日のブログでも写真6を掲載していますが梅雨時はこの川も様相を一変させます。美しさと怖さの共存は火山や美しい海岸など、近年ではどこででも見られます。