昨日は第二回目の生配信でした!


https://youtu.be/doDMv5U_hsM




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コメントで盛り上げて頂きありがとうございます!


スパチャありがとうございます!!!


これからアーカイブご視聴の皆様もありがとうございます!


シュールストレミングの臭いキツすぎて生配信中に食べることができず申し訳ありせん。


僕らがもし出禁になっても、

スタッフ林さんの出社は続きますので中止とさせて頂きました。


二代目臭布団を襲名した身としては

ぜひ対峙したかったので悔しい限りです。



とてつもない臭いで鼻が敏感になっていて


今朝は生ゴミを捨てにいくので臭いが蘇り、

頭を抱え、


朝食のキムチで臭いが蘇り、

箸が止まり、


息子と共にお食い初めで歯固め用に拝借した石を神社に返しに行った際は


銀杏で臭いが蘇り、

一歩を踏み出せなくなりました。



餅田のへその臭いもそうですが、

とてつもなく臭いものは脳が危険なものとして記憶に残すのですね。


鼻腔の中にまだ残っています。


キムチで蘇ってくるぐらいなので本当に異常です。


缶詰なのに冷蔵保存しなければならないのも異常です。


マネージャーの岡島さんが生配信に向けネットで取り寄せ、冷蔵庫で大事に大事に保管してくれてました。



異常すぎるので気になって調べてみると、


シュールストレミングはスウェーデン発祥のニシンの加工食品。


スウェーデンでは塩が非常に貴重だったため節約で薄い塩水につけて保存。


固形の塩で保存する塩蔵保存に比べ、

腐敗は防げても発酵は止められない。



だからつまり超くせぇ



ということだそうです。



そりゃ臭いですね。


死んだ海を缶詰に閉じ込めたようなものです。


しかもこの死んだ海は冷蔵でないと発酵がどんどん進むのでやがてニシンが液状化するそうです。


すべてが死んだものの完成です。



シュールストレミングは17世紀には王軍の糧食として用いられたそうです。


臭すぎて敵に居場所バレるだろ。

武器として使うのも手ですね。



切り身のままのもの、頭や腸が入ったもの、数の子が入っているもの等あるが、

数の子は食べるべきではないとされているそうです。


じゃあ最初から入れないでくれよ。


数の子有無で味変わってたとしても、

臭いで台無しだって!



毎年8月の第三木曜日が販売解禁日になっているそうです。

ボジョレヌーヴォのようですね。


今年のシュールはどうかな?と有識者たちで集まり匂いを嗅ぎ一斉にえづくのでしょうか。



そんな異常な缶詰めシュールストレミングですが良い効果もあるそうで、



医学的には未だに認められていない範囲で、目に良いとされているそうです。



なんだそれ。


臭すぎて涙出てくるから目が潤って、

ちょっと景色キラキラ見えてる状態なだけじゃないか?


こんだけ臭いんだから少しは良いとこあれ!

というスウェーデン人の願いがこもってそうです。



僕らのは頭腸数の子無、とても綺麗な切り身のみのシュールストレミングでした。


岡島さんが大事に大事に保管してくれたおかげです。



とてつもなく臭いものから綺麗な光物出てきた時



正直むかつきました。



口に入れた時とんでもなく臭くて塩辛いですが、


ニシンてこんなにプリッとした食感だったっけ?


と今まで自分が持っていたニシンに対するイメージ崩れるくらい肉厚だったことに、



正直むかつきました。



ニシン自体は多分すごく品質がいいのです。



すきやばし次郎、

鮨職人小野二郎さんにどうにかして欲しいです。



二郎さんはNHKのドキュメンタリーで


「自分の鮨人生で最後に握るのはやっぱりコハダ。

煮ても焼いてもダメな魚、鮨で唯一食べられるコハダを最後に握りたい。」



と最高に格好良いことを仰ってましたが、


そこをなんとかシュールストレミングに変えて頂きたいです。


二郎さんがシュールストレミングを最高の寿司にしてスウェーデン人が大号泣するドキュメンタリーを僕は観たいです。



来月も楽しい生配信になるようみんなで準備していきますのでどうぞよろしくお願いいたします!!!