「レンタネコ」観ました🐈💕


こういうのんびりとした日本映画大好きで、終わった後に、休みの日にこの映画観れて幸せ〜〜ってほっこりしました(*´꒳`*)

田中圭くん目当てで観たんですが、何気におっさんずラブの主任こと眞島秀和さんも出ていらしてびっくりΣ੧(❛□❛✿)


※以下ネタバレ(主に田中圭くんシーン)注意です








主人公のサヨコは昔から猫に好かれる体質。レンタネコという猫貸し屋をしています。
寂しい人の心の穴ぼこを埋めるのに、猫はいかがですか?と、サヨコは今日も猫を貸し出します。


サヨコがレンタネコを通じて出会う人は4人いるのですが、田中圭くん演じる吉沢くんは、さよこの中学時代の同級生役として最後に出てきます。

すれ違ったサヨコを見て、「じゃみこ?」と声をかけてきます。


吉沢を見るなり逃げ出すサヨコ。
そんな彼女に対し、女の子の猫を貸してくれと吉沢くんは言います。

断るサヨコに「最後の夜くらい女の子と過ごしたかったんだけどなあ」と呟く吉沢くん。
曰く、行方不明になった叔父を探しに明日インドへ行くんだそうです。

それを聞いて、「嘘ばっかり」と呆れるサヨコ。
彼は、「ばれた?」と笑います。
「嘘つきはったりのよしざわ」
「なんだ。やっぱり覚えてたんじゃん、保健室のじゃみこさん?」
(ここの"じゃみこさん?"の言い方が滅茶苦茶好き……)


サヨコが家に帰ると、なんと庭には吉沢くんがいました。

驚き、つけてきた事に対し変態!と放つサヨコを余所に「良いとこ住んでんね」と微笑む吉沢くん。

断固として猫を貸してくれないサヨコに対し、「酷いなあ。嘘つきの変態だって、寂しい時は寂しいのになあ」とぼやきます。


慣れた手つきで白毛のメス猫あやす吉沢くんをつい見てしまうサヨコ。
分かる、、、、分かるよ気持ち分かるよ、、、、、


暑い日と言えばビールと言う吉沢くん。
一方でビールは飲まないサヨコに酷く驚きます。


ビールを持ってきてくれる吉沢くん。


縁側で猫と戯れながら田中圭くんとのんびりビールとか最高の世界すぎません……?????


何やってるの?と聞くサヨコに対し、泥棒と答える吉沢くん。
また嘘と呆れるサヨコ。

2人は中学時代の話に華を咲かせます。
俺羨ましかったんだよね。じゃみこいつも保健室のベッドに張り付いて、イビキかいて寝てて。何にもしがらみないみたいで」

学生時代は友達がいなかった2人。
友達なんかいなくても、じゃみこ寂しそうじゃなかったな」と吉沢くんは羨ましそうに呟きます。


庭を見て蟻の巣を見つける吉沢くん。
穴を埋めようとする彼を「蟻たちの帰る場所がなくなっちゃう」サヨコは止めます。
その言葉を聞き、「俺も帰る場所がない」と吉沢くんはポツリと呟きます。


例えば俺がインドに行っても覚えててくれる?」
と問う吉沢くん。サヨコははぐらかします。


帰ろうとする吉沢くんに、猫は借りないの?と返すサヨコ。
「返せないからいいや。それに、ここで一緒にいれたし」と、意味ありげな言葉を残します。
そしてサヨコが他のことに気を取られているうちに、忽然と居なくなってしまいました。


その夜、吉沢という窃盗犯を知らないかと警察がやってきます(本当に泥棒だったんだね笑)。




吉沢くんのシーンはこんな感じでした(*´꒳`*)

去り際の「一緒にいれたから」は、猫もそうだけど、サヨコと一緒にいれたからって意味もあるんだろうなあ思うと、ほんのり甘くてきゅんとしました…!

この物語は猫を通じて人々の寂しさを埋めれたらいいな、って想いが形になったものなのかなあと思ったんですけど、最後に登場した吉沢くんは、猫ではなく、サヨコという"人"を介して彼の寂しさが埋められたんじゃないかな。


のんびりした休日に是非!な一本でした🐈✨