レッスン

こんばんは。



昨日は演技レッスンでした。

今やっている本の時代設定が現代のものではないので、台本には今はほとんど使われていない字が少し表記されていてるんですよ。
なので言葉使いが省略されていない、丁寧な話し言葉で、現代を生きる私たちにとってはこういう話し方は馴染みがないのでとても新鮮な感覚です。


あ、時代物といっても時代劇での印象が強い戦国時代や江戸時代ではなく、1920年代に書かれた作品なんです。

だからこそ、全くかけ離れた時代ではないので、現代と重なるような部分もあるように自分のなかで丁度よく調整するのが難しいというか、何て言えばいいのか、読んでいて共感するところと、そうではないところが裏表に重なっているようで、でも時代は変わっても根本的な部分はずっしりと変わらぬまま今でも根付いているように感じさせられるんです。


これを自分の中に消化して、それを新しく組み立ててそれを表現するべきなんですが、もちろんそんな頭ではわかっていてもそんな簡単にはできません。

それがお芝居の魅力であり、それにずーっとこうして引かれてきているわけなのですが。笑

レッスンの先生にもお芝居しか見てもらっていないのに、指摘が自分自身についてもあってそれが図星であり、結局は誰かを演じていてもベースが自分だから自分が出てしまう。
だからこそ、他の人が同じ役を演じているのを見てると、また別の新しいものが見えたりします。

お芝居だけを勉強するだけでなく、自分自身をもどんどん追求していかなければ。
改めて思いました。




さて、今日はこの辺で。

寒さに負けず、明日からまた1週間始まるので頑張りましょーう！









それでは、おやすみなさい。