空手の昇級審査が終わりました

３年前の今日　10月６日に見学に行き、

10日（日）のお稽古から参加した空手。

『空手始めました』

今日の審査（試験）で１級に昇級しました。

１級審査が１番やる事が多いのに、３週間弱前に腰痛になってしまい、

中々治らず、今回は諦めるしかないかなーと

思っていたけど、なんとか今日を迎える事が出来ました。

いつもの準備運動～基本練習の後、少し自主練習してから

いよいよ試験開始です。

鏡を全部専用の板で塞ぐと、いつもの道場がすっかり雰囲気が変わり

緊張感が増してきます。

今回受験するのは色帯４人だけ、　

審査する師範とT先輩が正面のテーブルに座り（テーブルの後ろの椅子に座り）

Te先輩が司会進行を伝統に沿って進めます。

他の先輩方は前方に並んで立っています。

受験者は壁に沿って正座し、順番にひとりづつ前に出て

規定の形と基本動作を演武します。

私は３番目、　

前の人の演武を見ないようにして、自分の形を頭の中でイメージしてます。

が、　途中でアレ？となってしまい、

汗が背中にも脳の中にもジトーと流れます。

いよいよ順番です。

番号で呼ばれ、壁に沿って歩き中央で礼、

真ん中近くに出て礼。

「てっきさんだん！」と唱和して、

「用意」「始め」で始めます。

さっきアレ？ってなったけど、始めれば埋め込まれた記憶をたどるのみです。

最後「ヤｱーーーー！！」と大声の気合を出し、

「やめ」の合図で元に戻ります。

次は研究形の「珍手」

棒術の「周氏の昆小」

と続き１部門目が終わって元に戻って正座したら・・・

腰が激痛！！　

ヤバイ、やばい、やばーーーい！

安座と言われてたので足を崩し腰を延ばしたり縮めたり、

どうやったら楽になるのか見当もつかない！

ここで棄権するっきゃないかなーー！　

どうしようかなーー！

と考えていたら　呼ばれてしまいました。

後半は基本動作、

私は相手の攻撃をどう避けるか？を４種類

台詞を言いながら実践します。

これは

トノに相手をしてもらって何度も練習しました。

あれ？　立っていると痛くないじゃないですか？

良かったぁーと思いながら、

次は「蹴り」です。

なんと途中で痛み出してきました。

後半バランスを崩したりして惨め感満載！

もーやだー止めようかなーーーと思ったけど、

なんとか最後までやり終えました。

最後に師範とT先輩の厳しい講評がありましたが、

いつもの練習を見てくれてる師範なのと、

シニアクラスという事もあって、全員合格！

嬉しいのかなんなのかちょっとビミョウ！

こんなに緊張して疲れたのは初めてでした。

皆で「あーキンチョーしたぁー！」

とか言い合いながら着替えてたら

あら、痛くない！

あの腰の激痛はなんだったのか？？？？？？？

トノと八王子駅で待ち合わせして

駅ビルの上でご飯！

今朝までは疲労回復にはお肉よねーと思ってたけど、

緊張し過ぎなのか食欲ない！

とにかくプハーッとしたいと駅ビルの上のお蕎麦屋さんに入り

ひとりでプハーーッ！

おつまみセットにすると安くなるって不思議！

トノは親子丼セット、私は天ぷら蕎麦

帰宅しても疲れの自覚がまったくないくらい

まだ緊張してるのかしら？？

（ピアノの発表会で緊張した）トノと話してたけど、

ダンスの試合でもデモでもこんなに緊張したことはなかった。

唯一緊張したのはやっぱり資格試験だった。

ま、緊張はボケ防止！

次も頑張るわ！！