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コニャン君の左の後ろ足の根元に固いグリグリが出来て!!!・・・原因が分からずに病院で検査待ちです

まさか・・・・癌??ガ~~ンて感じでショックですが、食事も食べるし、トイレも出るし・・なんとも無い様な感じでしたから、深刻には考えていませんでしたが、下記のような知識を得て??病院に行って来ました。結果は一週後です。何処かでぶつけた傷でもなさそうですし・・・
困ったニャ~。どうしたのかニャ~???泣きたくなっちゃうニャ~



《 アイリスぺット どっとコム様からお借りしました》

猫の皮膚の腫瘍について
恐ろしい病気の1つ「ガン」。
今回は「皮膚の腫瘍」についてお話します。

 腫瘍の種類
 
よく質問を受ける皮膚の「しこり」のことで様々なタイプがあります。
まずここのタイトルである「腫瘍」これには良性と悪性があります。
また細菌感染によりそこに「膿=うみ」が貯まっている「膿瘍」。
また、ぶつけたりしてできた血豆のたぐいの「血腫」があります。
それから、最近増えてきている肥満による「皮下脂肪の貯留」です。

 症状
 
大きさの「しこり」や「腫れ」が一見した症状です。
それらには柔らかなものもあれば、硬いもの、赤くなって熱をもっているものもあればそれらが見られないものもあります。
痛みが伴う場合、伴わない場合などこれらも腫瘍の状況に応じた様々な症状が出てきます。


 様々な検査、診断
 
まず触ってみる「触診」や多くの場合は針などで刺し中身をを吸い出して調べたり、切開して内部を直接見て診断したりします。
それでもわからないときはそのしこりの一部をとり「病理組織検査」にまわし、細胞レベルで確定診断をします。


 診断方法
 
通常は腫れているリンパ節などから組織の一部をとり、顕微鏡などで検査する病理組織検査が主体でおこなわれます。
その他にもレントゲン検査、超音波検査、内視鏡検査、骨髄検査などもあわせておこなう事もあります。



 治療
 
原因により治療法は様々です。
「膿瘍」であれば、切開して「うみ」をだし、その後洗浄し抗生剤等の投与をおこないます。
「血腫」の場合は切開や薬の投与。
また「腫瘍」の場合は原則として「完全切除」と必要であれば「化学療法」をおこなう場合もあります。

 予防法
 
とにかく「しこり」等があった場合は、素人判断はさけ早めの獣医師の診療を受ける事が大事です。
これにより「悪性腫瘍」の完全な切除も可能になります。