来週のメニュー。

発表したとたん、いきなり修正が入る。

主菜を動物性たんぱく質ではないものに変更するのはいかがなものかと思うが、朝日給食献立担当者が前週メニューを少しずつ変えるだけの簡単なお仕事しかしていない事を改めて露にしてしまった。

 

15日(月)

ハムポテトサラダフライを適当に書き換えた卯の花フライに動物性たんぱく質の欠片も見当たらない。

スッカスカのおからの味は、たっぷり醤油を掛けて味噌汁で潤いを補わないと喉に痞える。

ビッグしゅうまいはさぞかし頬張るのに口を大きく開けないといけないかと思いきや、まさかの一口サイズ。

崎陽軒シウマイ弁当のシウマイの方が大きいかも知れないし、普段入る蒸し焼売の方が大きいような気もする。

そして衣が干からびてカッチカチなので、口の中の皮膚が切れそうになるしカッチカチの衣が歯に詰まってかなわない。

カルボナーラはソースに卵の風味もないしベーコンも入ってないし、ただただ風味のないクリームシチューのルーに和えた味でしかない。

キャベツ梅おかか和えに何の感慨もないし、高野豆腐・蓮根煮・コーン煮の煮物3種を含めても本当に動物性たんぱく質が少なすぎる!

4C2の味噌汁の具は、そこそこ漂うワカメと僅かに残る賽の目豆腐。

これだけでは本当に哀しみしかないので、長い間ストックしていた海苔スープでミネラルだけでも補給。

 

16日(火)もポークウインナー以外はほぼ炭水化物なので、カップ麵在庫消化。

関東のローカルファミレス「ばんどう太郎」の名物メニュー「味噌煮込みうどん」を製品化したもの。

コクのある味噌の風味がもちもちのうどんと絡み美味しい。

関西ではなかなか見かけない商品だが手に入って本当に良かった。

セブンイレブンの炭火焼き豚丼風おむすびといかめし風おむすびにも味噌スープの相性は抜群。

美味しい昼食を頂いた午後は、気持ち良く執務出来る。

 

17日(水)

朝日給食でこれがダメなら全て終了となる煮込み繋ぎ多めなハンバーグがメイン。

ししゃもフライの一応子持ちのししゃもは、おそらく樺太ししゃも(カペリン)だろう。

千切大根と牛蒡サラダ、そして金平蓮根とミニがんもと下敷スパゲティでとりあえずお腹いっぱいにはなる。

お腹いっぱいなるだけでも普段精進料理気味な朝日給食にしてはマシな日だ。

4C2の味噌汁の具は、底に沈むわかめと僅かに漂う気力もなく沈む刻み揚げ。

 

18日(木)は有給休暇を頂き、心の洗濯。

外出先で頂いた日替り定食的なメニューは、串カツや刺身もあり、その他の惣菜を含めても目でも舌でも楽しむ事が出来た。

味噌汁も久しぶりの赤出汁で非日常の幸せに浸り、いかに日頃の味噌汁がマンネリズムに堕ちているのかを改めて実感。

 

19日(金)はサービスデーのカレー。

今日は注文する方が少なかったからか、思ったよりもルーが残っていた。

主菜はプレーンオムレツだが、かぼちゃマヨフライの方が存在感を示している。

ロースハムは星型にカットされており、一枚のロースハムを余すことなくするための方策とは思うが、量は1/4カットと変わらない。

1/4カットよりも実は減っているのではないかという疑念すらある。

春雨サラダは普段に比べるとブツ切れではなく摘まみやすい。

その他の煮物3種はカレーと全く合わないが、この献立を作る方は普段カレーライスとこのような煮物を食べているのだろうか。

朝日給食献立担当者の世間とのずれを改めて感じる。