No.1616
朝起きるとカーテンを開けるのが日課に
そう!雪が降っていないかのチェック
降っていないだけで幸せ感にひたれる
もうちょっとで
根雪になってしまえば
気にならなくなるのだが💦💦
寒くなると
当然のように身体が悲鳴をあげてくる
その代表格が腰痛となる
単身赴任で
青森にやってきた50代男性
休みの日は
温泉や日本酒を楽しんでいるという
(不老不死温泉の露天風呂)
青森は最高だね!
そんな彼が腰痛で悩むこと数年😂
椅子から立ちあがる時も
そうと立ち上がらないといけない
ちょっと油断するとズキズキと😭
整形さんでは
椎間板ヘルニアと言われ
安静が一番なので
ジム通いもやめておとなしくしている
でもね
気持ちが
滅入るんですよ
彼の話を聞いた後で
早速
椎間板ヘルニアの検査に入った
SLR(足を伸ばしたまま上げる)
デルマトーム(触角が鈍いかどうか)
筋力テスト
(前脛骨筋、長母指伸筋、長短腓骨筋)
うつ伏せになってもらい
関節の圧痛テスト(L4~L5,L5~S1)
そのうえで問題があれば
整形さんでMRIで
ステージ1から4まで診断もらう
流れがいいのだが
いきなり
MRI の検査から入っていくと
形だけでの判断になるので
椎間板ヘルニアかどうかは
各種検査と同様で行うのが好ましい
幸か不幸かは分からないが
上記の検査は全て異常なし
特徴的だったのが
左の仙腸関節
(骨盤の関節)に
激痛あり
だったら
左の仙腸関節を
安定させることを
最優先することにした🤩
そのうえで
腰の症状がどう変化していくか
を見ていった
2回3回と治療を重ねていくと
歩くのも怖かったのが
軽く早足ができるようになった
徐々に心も明るくなってきた
先生
ここ数年の痛みは
何だったんでしょうかね
ここへ来る度に
良くなるんですけれど
写真上ではヘルニアが
メインだったんでしょうけど
からだに聞いていくと
仙腸関節がメインだったというだけのこと
整形さんでは
仙腸関節は強い靱帯で
固定されていて動かない前提で
対処しているので
整形さんの対象外だったのかもしれない
今回は
たまたま仙腸関節だけに問題があって
毎日仙腸関節を治療している
私のところに来たので
改善しただけのこと
数回通って効果がない場合は
違うアプローチも必要なので
患者さんが情報を集めて
賢く動かなくてはいけない😆
毎日が日替わり弁当のように
寒かったり
暑かったり
が激しいのでついていくのがやっと
なんともない状態でも
治療することでこの冬を乗りきれる
間違っても
年末年始に腰が痛くて
寝正月にならないように
からだの準備もしておいてね
37年間の治療家生活で
患者さんから教わったものは
解剖学的な治療の精度を上げること
眼には見えないが
大事なエネルギー希望の宿主のすること
ストレスの80%は人間関係
人間関係が良くなる選択理論を用いる
この3つの関わり方で
患者さんに笑顔と希望を届けていく