No.1582
7時に盛岡市のホテルを出て
秋田市へ向かった
徐々に霧が出て前が見づらい
仙岩峠のトンネルを
通り抜ける頃には
とんでもないことに
雨風の音で
CDの音楽が聞こえない
せっかくの紅葉なのに
葉っぱは飛ばされ乱舞していた
これって引き戻した方が
いいのではと思えるほどの荒れよう
私が所属している
JPSA(日本プロスピーカー協会)の
秋田支部設立記念があって
なんとしても
行かなければと思いつつ
良い方に解釈して
天気が祝ってくれている
と前に進んだ
2時間30分ほどで
秋田市内の会場にたどり着いた
設立記念講演として
WBCのヘッドコーチである
白井一幸氏が登壇した
講演の中で興味深かったのが
世界一のチームになるのは結果なので
世界一になれるチーム作りから
優勝というゴールを
強く目指していた選手だけを集めた
ここでもすごかったのが大谷選手で
準決勝でメキシコに3点リードされて
チームのムードが
負けるかもという重い雰囲気に包まれた
大谷選手がメンバーに
困難があるから
優勝に
価値があるんだ
の一言で逆転劇が起こった
アメリカとの決勝戦の前に
メンバーの一人が
トラウト選手のサインボールが欲しい
すると
トラウト選手は試合前だというのに
サインボールを1個だけでなく
3箱くらい書いてくれた
チーム全員が
サインボールを手に取って
これが憧れのトラウト選手の
サインだと浮かれていたら
ここでも
大谷選手からの一言は
皆さんも知っていると思う
野球を
やっていたら誰しも
聞いたことがあるような
選手たちがいると思う
憧れてしまっては
超えられないので
僕らは今日超えるために
トップに
なるために来たので
今日一日だけは
彼らへの憧れを捨てて
勝つことだけ
考えていきましょう
名言の背景を知ることで
さらに言葉の意味を
深く捉えることができた
優勝した要因としては
ヌートバー選手の全力プレイ
山川選手のベンチから
選手を応援し続けるムードメーカー
栗山監督の選手を信じる力
全てがひとつになって
優勝できたという話は
胸に響きまくった
懇親会場では壇上から
県会議員さんなどが
設立記念のエールを送っていた
ビールを飲みながら聞いていたら
青森支部長である
小野さんから一言とアナウンスが😮
壇上に上がって気がついたのは
秋田県民の
凄さ
全員がまじめに
私の話を聞こうとしている
パーティ会場では
酒が入って和やかなはずが
ヤバいかもと思いつつ
秋田と青森は
地図上ではとなりのはず
でも青森県民は
秋田の熊被害のことしか知らない
熊さんも
森で満たされないから
里に出てきている
支部が秋田にできたことで
上質な情報が
田沢湖だけでなく秋田全土に
波紋として広がっていったら
5年後あるいは10年後に
秋田はすごいことになる
これからは
秋田の良さ
素晴らしさ
何と言っても県民性の高さ
を伝えていく人になりますね
と津軽弁で言ったが
秋田だから伝わったと思うが😅
テーブルの周りの人たちから
良かったよと
声をかけてもらって一安心
それにしても
お昼のビールは効くね🥱🥱🥱
今日は治療のお話はなしで
治療しながら
2日間の講演の内容を
伝えていきますね
岩手と秋田を走り抜けて
ますます青森が好きになった私でした
37年間の治療家生活で
患者さんから教わったものは
解剖学的な治療の精度を上げること
眼には見えないが
大事なエネルギー希望の宿主のすること
ストレスの80%は人間関係
人間関係が良くなる選択理論を用いる
この3つの関わり方で
患者さんに笑顔と希望を届けていく