No.1573
関西から
素敵な夫婦が治療に見えられた
旦那さんを治療して感じたことは
多くの人にも言えることなので
旦那さんのことを
載せているのではなくて
毎日小野治療院では
こんな考え方で治療していますよ
という感じで進めていく
強固な肩こりで
マッサージ屋さんから
出禁
になったという逸話の持ち主
ここから物語が始まる
どこが悪かろうと
小野治療院では
腰・骨盤の治療から行う
なぜなら
土台となる腰・骨盤は
上半身にも
下半身にも影響を与えるからだ
関節の動きを見る検査で
仙骨という三角の骨の
上の右前でロック
体重を支える軸受けの部分の
仙腸関節の動きが多きい
将来
壊れそうな左側の腰の4番と5番の関節
が特徴的だったので
速やかに治療したら
両足に力が入るようになった
次に着目したのが呼吸
なぜなら
栄養と酸素がないと
人間は生きていけない
息を吸って吐いてと促しても
胸郭の下の部分がびくともしない
もはや
あなたは
死んでいる
そんな状態で
50数年間生きてきたと分かり
笑うしかないレベルに😱
そういえば
ずうと呼吸が苦しかったという
胸郭を
特に肋骨を動かしながら
鼻で吸って口で吐いてと指示した
鼻から3秒で吸って
口から6秒で吐いて
これだけで結構きつい
3段階目が
肺の下には肺胞という
ブドウの房みたいなのが多くあって
そこから酸素を
多くからだに取り組むので
肺の下まで空気が入り込むように
深く吸って
結構これもきつそうだ
4段階目が
鼻で吸う時に横隔膜を
10㎝ほどお腹の方に動かす(下げる)
これが難しい
だって50年以上
動いていなかったのだから
なぜ
こんな状況になるのかは
2つに理由がある
ひとつは
お母さんから生まれて
えら呼吸から肺呼吸に変わる時に
大声で泣くと横隔膜は動きだす
しかしが元気ないと
お尻や背中をペンペンするが
ショックで横隔膜は動かなくなる
ふたつめは
お腹も胸も元々は脳の一部?
何を言っているのとなるが
精子と卵子が受精すると
細胞分裂を引き起こし
ある時に丸かったものが
頭が持ちあがることで
脳とお腹や胸が離れることになる
怒りや我慢はお腹で反応し
そのストレスが
ハートに行かないように
横隔膜は防御している
いつも
イライラして緊張している人も
横隔膜は固く動かなくなる
その2つのことを踏まえて治療に入る
肋骨の動き
横隔膜の動き
胸骨の歪み
と格闘すること20分
何せ動いたことがないので
動かしながら
こう動くんですよと教えていく
再度胸郭の下に手を当てて
呼吸してもらった
なんとか生きている状態まで
引き上げることができた
治療が終わって呼吸をしてもらったら
すごく呼吸が楽
と喜んでもらった
しかしここまでは
首や肩の下の問題を処理しただけ
明日は頭、首編に入る
37年間の治療家生活で
患者さんから教わったものは
解剖学的な治療の精度を上げること
眼には見えないが
大事なエネルギー希望の宿主のすること
ストレスの80%は人間関係
人間関係が良くなる選択理論を用いる
この3つの関わり方で
患者さんに笑顔と希望を届けていく