2018年、私はこのブログを【癌の餌】というタイトルでスタートさせました。
がんと糖質の関係に注目し、自分なりに調べたことを改めて文章にまとめたのです。
あれから7年。
私は病と向き合いながら、治療を受け、情報を集め、生活を見直し、たくさんのことを学んできました。
そして今、「がんの原因と対策」について、自分なりの考えがようやく形になってきました。
私が考える、がんの主な原因は2つ
1. 食べすぎによる腸内毒素の影響
食べすぎは腸に負担をかけ、食物が腐敗して毒素を生み出します。
この毒素が血液を汚し、病気の土台となる──そんな考えにたどり着きました。
西式甲田療法で知られる甲田光雄先生は、「病の原因は宿便にある」と説き、
朝食を抜く、週1回の断食、腹八分目を継続することで、体は大きく変わると語られています。また、千島森下学説では、腸内の腐敗が血液の質を左右し、がんの根本原因になるという考えも。
いずれも現代医学では支持されていませんが、私はこの視点に真実を感じています。
2. ストレスによる低体温・低酸素状態
もう一つの大きな要因は「ストレス」です。
長期間ストレスが続くと、自律神経のバランスが崩れ、体温が下がり、酸素の取り込みも低下します。
これは免疫力の低下に直結し、がんが育つ環境を作ってしまうのです。
安保徹先生の理論では、交感神経が優位になりすぎるとリンパ球が減少し、免疫力が落ちるとされています。
実際、私も強いストレスがあった時期に体調が大きく崩れました。又ストレスで無呼吸症候群になり睡眠中の慢性的な低酸素状態にもなりました。
対策として私が実践していること
食生活の見直し
- 朝食を抜く(消化器を休める)
- 週1回の24h断食(毒素の排出)
- 腹八分目(食べすぎ防止)
これらを習慣にすることで、体調が軽くなり、頭も冴えるようになりました。
ストレスから距離を取る
- 毎日体温を測る(36.5度以上を目標)
- 軽い運動と深い呼吸
- ゆっくりお風呂に入る
- 森林浴や自然と触れ合う時間を意識的に作る
- そして思い切って会社を休職!
サプリや薬ではなく、自分の生活リズムと心の余裕を整えることの方が、私には合っているように思えます。(休職期間中の傷病手当等かなり詳しくなりました。)
現代医療とどう付き合うか
私も手術、放射線、ホルモン剤、民間療法と、様々な治療を経験してきました。
それらを否定するつもりはまったくありません。(それらを無視出来る程の強い心はありません。)
むしろ「必要な時に必要な治療を受ける」ことはとても大切だと思います。
ただ、どんな治療も「根本原因」を見直さなければ再発のリスクは消えないと感じています。
つまり、同じ生活をしていれば、同じ結果が訪れるということです。癌の再発は、一旦治まったように見えても微小な癌は必ず残っており身体の状態が変わらなければ又大きくなるのです。
生き方を変えることが最大の治療
がんという病をきっかけに、私は「生き方そのもの」を見直すようになりました。
- 食べすぎず
- 無理せず
- 自然と調和しながら
- 丁寧に暮らす
これが、私なりの答えです。
唯一の欠点は“即効性”がないことですが、それでもじっくり体は応えてくれる。
そう信じて日々を過ごしています。
最後に
7年という月日の中で、私はたくさんのことを学びました。
その中で得た気づきを、少しでも誰かの参考になればと思い、今回あらためて文章にしました。
がんの原因も、治療法も、情報も、これからも変わっていくでしょう。
でも、「生き方を整える」ことの重要性は、きっとこれからも変わらないと私は思います。
どうか、皆様自身の体と心の声に、耳を傾けてあげてください。
参考動画
【癌情報チャンネル】より
↑是非時間がある時に1から6まで聞いてみて下さい。参考になると思います。