3月3日のPSA は2.97と前前回の

5.47から大幅に下がり一安心でした。


そして今回3月15日の測定では…

PSA 0.40と更に下がり、ようやく

イクスタンジの効果が出た感じです

丁度WBCで日本が優勝したタイミング

でしたので、病院で盛り上がってました


薬を飲み始めて数値に変化が出る

までに私の場合は1ヵ月かかるようです。

CRPCになる前にはリュープリンや

ゴナックスは1週間以内に効果が出ており

そんなイメージをもってましたが…


新規抗アンドロゲン剤のザイティガや

イクスタンジは1ヵ月程かかることが今回

判明しました。

ちなみに私の場合は新規抗アンドロゲン剤

を投与して10日間位は全く効果が出ない

こともわかりました。

(一瞬、効かないと思い焦りました)


徐々に下がるというよりある一定レベルに

達すると一気に数値が下がる感じです


今回無事に数値が下がりましたが

ただ単に新規抗アンドロゲン剤だけの効果

かどうかは、もう少し検証が必要と考えてます


というのは…

新規抗アンドロゲン剤を服用した3回のケース

を比較してみると


【ケース1】

💊2022年1月12日~1月20日

 ザイティガ服用(9日間)

🏃‍♀️2022年2月1日~2月21日

 トレッドミルや水泳の激しい運動

2021年2月1日血液検査→

2022年2月21日血液検査

PSA 低下(2.30→0.40)

☆服用開始から40日後の測定


【ケース2】

💊2022年11月28日~12月4日

 ザイティガ服用(7日間)

🏃‍♀️運動は無し

2022年11月9日血液検査→

2023年1月18日血液検査

PSA 上昇(1.25→4.13)

☆服用開始から51日後の測定


【ケース3】

💊2023年2月3日~3月15日

 イクスタンジ服用(40日間)

🏃‍♀️2022年2月20日~3月15日

 トレッドミルやトレッキングの

 激しい運動

2023年2月15日血液検査→

2023年3月15日血液検査

PSA 低下(5.47→0.40)

☆服用開始から40日後測定


といずれも新規抗アンドロゲン剤と

激しい運動のタイミングが重なった時に

PSA が下がっています。

PSA が下がらなかったケース2も存在

してます この時だけ運動は無しです


激しい運動によりテストステロンが

消費され癌細胞に届かなくなり 

より薬の効果が出やすくなったと

考えられるのかも知れません。

運動による抗癌効果は他の癌にも、

大きいと考えるとテストステロンだけ

の問題ではないのかも知れません

もっと色々なプラスのメリットが働いた

のかもしれません


ケース1~3では、色々な要因が複合的に

違ってきているため単純な比較は難しい

のですが、ケース2ではザイティガの

効果が出なかったのは事実です

又、ケース1は放射線治療を受けるため

ザイティガ服用は、その後も中止しました。

運動もやめてしまっており、その後PSA は

上昇したのですが、再びザイティガを服用し

たとして、運動無しで数値が下がったかは

今となっては不明です


これを検証するためには、一旦PSA を

測定限界値まで下げてイクスタンジを減薬し

運動だけを続けてPSA が上昇しない事を

確かめてみるのはどうかと考えてます。

運動がPSA 上昇を抑えるのであれば、減薬

しても上がらないように思います。


免疫(白血球、リンパ球)の数値と共に、

運動と癌の関係も調べていきたいと

思います。


もし「激しい運動」でPSA 上昇が抑えら

たら、薬の減量にもなり経済的にも助かります

し抗癌剤への時間稼ぎにもなるはずです。