免疫細胞の一つ『マクロファージ』
大食細胞とも言われており身体に侵入した
細菌やウイルス、死んだ細胞など食べる掃除屋さん。
白血球の中の単球といわれるもので、血管から外に
出た時、マクロファージになるのです。
マクロファージの中にTRPM2という温度センサーが
あるそうです。
マクロファージが細菌等を食べると、TRPM2(温度センサー)
がオンになり体温が上昇します。
(風邪をひくと熱が出るのはこのため。)
体温が上がるとマクロファージが活性化し始め
38.5度になるとマクロファージは強モードになります。
繁殖した細菌、ウイルスをたくさん食べてくれるわけです。
この38.5度はHSP(ヒートショックプロテイン)入浴法
でも出てくる数字。(正確には38度以上と書かれてます)
以前にも紹介しましたが、入浴で体温を上昇させHSP細胞
を発現させ身体の不調を治すというものです。
38.5度って...何か重要な数字に思えてきます。でも滅多に
そんな高体温にはなりません。
自己流で マクロファージを強モードにしてみます。
(風呂に入るだけですが)
[用意するもの]
①体温計(口で測定出来る専用のものでないと駄目)
②飲物(冷たいのは駄目 せめて常温くらいのもの)
③砂時計(私は5分計)
④バスローブ的なもの
湯船に肩まで浸かり 42度で追い焚き開始。
体温計(口用)で測定開始。
7分〜8分程で体温は38.5度になる。(個人差あります。
10分経っても駄目なら温度低いのかも知れません。)
そのまま暫くじっと我慢。(マクロファージ強モード中!のはず)
歯磨きしたり頭から湯をかぶったり
気を紛らわす。(結構辛い時間が流れます)
5分程で限界を感じ湯船から出る。この段階で入浴開始から15分程度。
体温を再度測定。
なんと 39.7度(危険かも? でもマクロファージはきっと最強)
身体を洗いながら クールダウン。
目眩 指先が痺れるような感じ。慌てて水を飲む。
これってインフルエンザの発熱時に似てるような...
落ち着いたら再度 体温測定
38.3度まで下がる。
しっかりと水分とらないと危険なので飲物持参は必須。
風呂からあがり汗を拭きながらソファで休憩。
体温も通常の36.8度まで下がる。
でも暫く汗は止まりません!何回も着替える羽目になるので
バスローブがおすすめ。
気のせいか 身体はスッキリとした感じ。
身体が怠い時とか是非試してみて下さい。リセット感凄いです。
あくまで自己責任でお願いします。
翌朝も、同じく入浴時に42度まで追い焚きし体温測定。
今度はなかなか体温が上昇しません.....💧
10分やっても38.1度。(おいおい 限界だぞ....)
もう一度 追い焚きボタンを押し更に5分....朝っぱらから地獄です。
ようやく38.5度です。マクロファージ強モード!
確かHSP入浴は週2くらいが良いと書いてあったような。
やりすぎは、効果が出にくいのかも。
HSPは入浴の2日後がピークらしいです。マクロファージ活性も
週2でも良いのかも知れません。