<小沢一郎氏の東京12区戦略について>
小沢一郎氏が国替えをして東京12区になる、
もしくは、誰かタレント議員を擁立するのかも
知れないが
全国の創価学会員は、これも「自民党支持に固まる」。

創価学会関係者の人はこういっていた。
「馬鹿だよねえ。小沢さんは。そんなことしたら東京12区だけじゃなくて
全国に飛び火して創価学会が一致団結するに
決まっているじゃないの。わかってないんだよね。
宗教組織っていうのは、たたかれればたたかれるほど
燃え盛るものなんだから」
つまり
寝た子を起こす。
眠れる獅子を起こすような効果がある。

多分、この「創価学会を明確に敵にまわす」という
効果は、かなり自民党の票を押し上げる
効果があるはずである。

石井という議員が国会議員で
創価学会嫌いであるが、
どうもここらへんがたきつけているのではないか?

都議選でも見られるように
公明党は全員当選をして一人上乗せを
しているが、自民党は当選しなかった。

これは、創価学会の人たちが
公明党は応援するが、自民党は
もういやだと思っていることを表している。

自民党の戦略の一つとして
「創価学会の人たちに
民主党を敵だと思わせる」
という戦略が
存在している。

創価学会は
「選挙界の野村証券」のような存在である。
これと戦うのは、非常に不利である。

彼らは、ほとんど末端の信者の人たちは
上が決めたとおりに動いていることで
世の中がよくなると思っている。

小沢一郎氏自体は
国替えはしないらしいが
国替えについて

<歌手で国替えに失敗して人気が急落したフィンガー5、ピンクレデイー>

過去に人気絶頂で「国替え」をしたのは、「人気が急落するのが常」
である。たとえば、歌手でいうとわかりやすいのが
フィンガー5とピンクレデイーである。

<フィンガー5の例>
フィンガー5は文字通り人気絶頂だった。
ところがこの人気絶頂にうかれて、「米国で6ヶ月間音楽の本格的な
勉強をしてきたい」
と言い出して、日本から去ったのだ。そうすると地元の日本人は
「せっかく応援してやったのに裏切られた」という思いを抱く。
そして彼らが米国から帰ってきたときには人気が急落してしまっ
ていたのである。

<ピンクレデイーの例>
同じようにピンクレデイーもそうである。これも
まさしく人気絶頂だった。
このときにもう日本は制覇したから全米デビューしようと浮かれて
米国に行ってしまった。それで
多くの日本人は「裏切られた」ように感じる。これもまた人気が
急落したのである。

今回、小沢一郎氏が国替えをしたら、まさしく「小沢王国の
終わり」になるに違いない。