高速道路無料化論という、民主党の超渋滞低速道路推進案

<民主党案というわな>

しかし、メニューとしては、民主党に
「高速道路無料化論」が存在することで
日本はわなにはまり、
「高速道路」という存在をなくしてしまう。

「高速道路」という名前の駐車場に車を入れて
終日、10時間もかけて東京から大阪に行くような馬鹿げた
国家になるのである。

恐ろしいのは、
民主党が、「自分たちが政策を決める」として
「高速道路大渋滞化計画」というマニフェストに見られるような
馬鹿げた政策を断行するかも知れないという点だ。

山崎氏は、「高速道路 快走論」という
名称をつけているが、この政策は、現実的には
「高速道路をまったく快走できなくなる」のである。

それに、この政策のもっとも欠けている観点は、
「建設業」の雇用確保
という観点である。
つまり「仕事を供給して不況をなくす」という観点が
ない。

まったく道路を作らない
→建設業を中心に失業者が
まったく解消されない。
→肉体労働者が仕事をなくすと
その地域で犯罪、レイプなど増大しやすい
という結果になるだろうということを
予測していない。

実際に、田中角栄がいたころは、まったく日本は治安が
よかった。

しかし、今は、無職者を中心にする犯罪ばかりである。

人は職業を失うと心の安定を失いやすく
犯罪に走りやすい。


山崎氏の高速道路無料化論を見ると

現在の高速道路会社の借金を国に
肩代わりさせてちゃらにすればいいでしょ

という論理である。

つまり高速道路を使わない人にも
税金負担させるという内容だ。

それに重大な論理のごまかしがある。

高速道路の建設費
が日本は土地買収費を含むが、

イタリアなどは土地代を
税金から出している。

つまり
国が税金で出している
土地代は建設費に含まれないのである。

そのため、建設費を比較すると一見
イタリアのほうがひどく安く見えて
日本がとても割高に見えるのである。

山国と平野中心の国とでは
建設費も違うだろうが
そういうことは無視して書かれている。