問題
1から9までの数字が書いてるカードが1枚ずつあります。
これを、A君、B君、C君の3人に、3枚ずつ配ったところ、3人とも、カードを足した合計の大きさが同じになりました。
A君は1、B君は2と4を持っていました。
C君のカード3枚をこたえてください。
 
A:1・□・□
B:2・4・□
C:□・□・□
答え
3・5・7

まず、1から9までを全て足してみます。

1+2+3+4+5+6+7+8+9=45

合計45ということは、
それを3人で分けると
45÷3=15

つまり、一人当たりの合計が15になれば良いということです。

まずB君は、
2+4+□=15なので、
9が入り、

A君は⑨が使えないこともあり、
1+□+□=15ですから、
6と8が入ります。


余った、
3と5と7(足すと15)となり、
正解が導けます。

1個ずつ当てはめていっても計算なしで解けるのですが、1人当たりの合計は15ということが分かるだけでも、解くのが一気に簡単になります。
大倉山藍田学舎 小野修一郎