おのころ心平です。
昨日22:06、
太陽黄経27度を迎え、
春土用の期間に入りました。
春は 肝臓
夏は 心臓
秋は 肺
冬は 腎臓
そして、
季節の間をつなぐ
土用は 脾臓
という五臓に対応する
季節配当がありますが、
土用は4種類あって、
春と夏の間に=春土用
夏と秋の間に=夏土用
秋と冬の間に=秋土用
冬と春の間に=冬土用
となります。
5月5日の立夏まで、
脾臓による季節調整、
これは、免疫調整期間です。
***
東洋医学独特の
相生(そうせい)、
相剋(そうこく)
の関係を見てみましょう。
脾(免疫系)が、
↓
肺(呼吸器系)を助け、
↓
肺(呼吸器系)が、
↓
腎(内分泌系含む)を助けます。
↓
腎(内分泌系含む)が
↓
肝(消化器系)を助け、
↓
肝(消化器系)が
↓
心(循環器系)を助けます。
↓
まわりまわって、
心(循環器系)が
↓
脾(免疫系)を助けます。
***
4月16日~5月5日まで、
脾臓の働きによって、
肺の働きを大いに助ける期間に突入!
脾臓の働きをケアするには、
食事の際に姿勢を
正して食べることです。
前かがみだったり、姿勢を崩して
とくに左腹部を圧迫しながら食事をすると、
消化作用が十分に働きません。
***
脾臓の機能が向上すると、
古くなった赤血球を壊し、
新しい白血球を生み出し、
免疫力をリニューアルしてくれます。
暴走免疫を防ぎ、
肺炎リスクを予防するために、
5月5日までは食事の際、
姿勢を整えることを忘れずに。
これは心理的に言うならば
古い自分を更新し、
新しい局面にうまく適応していける
自分を生み出していくことにも
つながっていきます。
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アフターコロナへ向けて、恐れ・疲労からの回復法!
5月講座では、腎臓と副腎、
それぞれにしくみとはたらきを踏まえた上で、
東洋医学的な考察、
また親子関係がどのように作用するのか?
そして、恐れと「免疫過剰」との関係も織り交ぜながら、
「腎」が本来持つ「人生安心サポートシステム」の
引き出し方をお届けします。
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