医療コーディネーターが必要な時代。 | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。



つづいて、



おのころ ......


これから医療のバリエーションが

ほんとうに増えます。


その人のオーダーメードの

分子標的薬がつくられる時代になってくる。

そのときには、医療の選択肢が

今の100倍ぐらいになりますよ。



─すると情報弱者は

あまりプランを持てないことにはなりませんか?



おのころ ......


だから、コーディネーターが必要だと思うんです。

今後のAI時代にはお医者さんこそが

そういう役割になるんじゃないかと。


専門知識を持ったお医者さんがリスクも

ちゃんと説明してプランニングする。


治すというよりも、一緒に治すプランを立てる人。


プランニング専門のドクターと、

治療専門のドクターと両方いていい。


両者がいればすごくベストだなと思うんです。



─なるほど。



おのころ ......


お医者さんだって、

どうしても知識が偏るんですよ。

それはそれでいいんですが、

そのかわりコーディネートできる

ドクターもいて欲しい。


患者の個性に合わせて

プランニングがすごく得意な

ドクターがいてくれると、

患者としては安心だと思う。



山本 ..........


医療って、ユーザーが患者になるんですけど、

たとえば観光業で考えれば、それは旅行者に

なるわけですよね。


ただそれだけだと思うんです。


旅行会社に行って、

「どこ行きたいんですか」って言われたときに、

「お任せします」なんていう人はいないわけですよね。


「私はここに行って、これをやりたくて、

何泊何日で、この時期がいい」っていうわけですよ。


でも、病院だと

「ぜんぶ先生にお任せします」となる。

「今までどんなお薬を飲んでいたんですか」

と聞かれたときに「ちょっとわかりません」

という人が多いんですけど、


旅行で「これまでどこを旅したんですか」

と聞かれたらみんな答えられるじゃないですか。


どうして旅行だとできるのに、

医療の場合は違ってきちゃうのかなって

思うんです。


医療にはやっぱり変な先入観とか、

威圧感とか、いろんなことがある。



上野 ..........


アメリカみたいに、

「患者」ではなく「医療消費者」

という言い方をもっと使っていいんじゃないか

と僕は思うんですね。


 


より。



***


 

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