おのころ心平です。
先日、ホリスティック医学協会さんで、
「セラピストという生き方」
という講座をさせて頂きました。
連続講座なので、興味のある方は、
次回、お問い合わせしてみてください。
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今年、出版しました、おのころ心平著、
をベースにした講座ですが、
この本は、一般販売はせず、
Amazonなどでは購入できません。
購入するには、
こちらのページ へジャンプ
してください。
今日は、この本から、
カウンセラーが使う
「簡単な、嘘の見抜き方」について。
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たとえば、相手に
「嘘をついていない?」と聞いて、
「え、嘘なんかついてないよ」
と相手が言った瞬間の、相手の目の微妙な動き。
そこから本意をくみ取れることがあります。
もっとわかりやすいやり方を
ご紹介しましょう。
「昨日のランチ、何食べた?」
と不意に質問します。
えっと・・・と、
たいていの人は視線を
右か左かに動かしながら考えます。
その視線がどちらに向くかを
観察しましょう。
相手が自分の左側に
視線を動かした場合は、
左脳にアクセスしている・・・
これは、過去の情報に
アクセスしているということです。
ですから、その人は
「昨日、何を食べたかな」と、
本当に過去のデータベースを探っている
ということになります。
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いっぽう視線が右側に動いたときは、
右脳にアクセスしています。
右脳では、過去とは関係のないこと、
これからの未来や想像、
あるいは妄想というようなものに
アクセスしていますから、
言おうとしているのがわかります。
右に行く場合はまた、
「今、どういう意図で聞かれたのだろう」と
考えているのかもしれませんから、
「絶対に嘘」とはかぎりませんが、
実際の行動とは違うことを
考えていることには、なります。
ですから、質問をして
視線が右側に行くことが多い人は、
答えにいい意味で(?)捏造(笑)が
入っている可能性があります。
質問した瞬間に
どちらに目線が動くか
というのは1つの観察ですから、
あなたも観察力のトレーニングとして
試してみてください。
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811、茂木健一郎セミナー「心って、謎ですね」
このタイトルに込められた意味とは?
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