おのころ心平です。
僕のオフィスの本棚に、
という本があります。
ページ数456ページ、
価格も4,200円と、
専門家以外に誰が買うんだろう?
という本ですが、
・・・ははは、僕が買いました。
この本は、
国際サイコオンコロジー学会承認の
がん患者への心理療法テキストブックです。
サイコオンコロジーとは、
日本語では精神腫瘍学と訳され、
がん医療における心の医学、
心の緩和ケアを専門とする学問です。
心理学、精神医学、腫瘍学、免疫学、内分泌学、
社会学、倫理学、哲学など、多くの学問領域から
多種多様な科学的手法を駆使して
がんの人間学的側面を明らかにしていこうというもの。
11月22日(日)(新大阪)に、
自然治癒力学校でお招きする
聖路加国際病院精神腫瘍科部長であり、
リエゾンセンター長でもある保坂隆先生は、
この分野において、日本における大家です。
この大先生に、おのころ心平、
民間代表として切り込んでいきたいと思っております。
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ところで、日本においても、
このたび心理関係で、
国家資格が誕生することになりました。
先日、閉会したばかりの第189回通常国会で、
公認心理師
に関する法案が可決したのです。
ながらく心理カウンセラー、
心理セラピスト系の心理職には
国家資格が存在しませんでしたが、
臨床心理士推進系の団体と
精神科七者懇談会との対立という
紆余曲折も経て、
2005年から続いた
心理系国家資格への
決着がついた形です。
この国家資格を核に、
いまある民間系心理資格に
どのような変化が起こるのか、
臨床心理士と
公認心理士の棲み分けは?
この辺についても、
保坂先生に聞いてみたいと思っています。
11月22日(日)は、新大阪で。
予定空けておいてくださいねー。
(募集開始は10月5日より)