口のまわりの肌荒れ…原因となるココロは?(上) | おのころ心平オフィシャルブログ「ココロとカラダの交差点」Powered by Ameba

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病とその人の背景に潜むココロとカラダの繋がりを、西洋・東洋医学・科学・物理など様々な角度より検証し病気の“本当の原因”を探ります。

おのころ心平です。

まもなく発売、文庫版 きれいのココロ

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を記念して、この本の元となった、

おのころ心平ときれココナビゲーターとの

対話記事をお送りしています。

今日も、レイコさんにご登場いただきましょう。

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皆さま、ごきげん麗しゅうー。

。。。ホーホホホホ。。。
今回もわたくし、レイコさんがお相手させて頂きますわー。

おのころ先生は、わたくしのノリが、

すこーし苦手のご様子ですけれど、

わたくし、それでメゲたりするほどヤワではありませんの。

この「きれココ」ナビゲーターは、わたくしのほかにも、

きょんちゃん、さおりさんと最近、層が厚くなって
参りましたけど、負けるものですかー。

美しさ、は人それぞれ。
わたくしの理想とする「きれいのココロ」を、
皆さまといっしょに探求していきましょう


。。。。ホーホホホホ。。。


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【今回のご質問】

最近、口の周りの肌荒れがひどいです。
何か原因があるのでしょうか。

              (東京都 プーさん 20代・アルバイト)

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レ: 口の周りの肌あれ、って先生、前に何かでおっしゃっていましたわね。
  
お: はい、そうでしたね。口の周りは、まずひとつにビタミンB2の不足が
   ありますね。 

レ: ビタミンですの? あら、意外にシンプルなお答えですのね。

お: そ、そうですか…、
ビタミンって普通、体内では生成されないんです。
だから、食べ物などから常時、摂取しなければならないって
言われてるんですけど…。

レ: …ですけど?  

お: ただビタミンB群なんかは、おなかの中の腸内細菌がつくってくれるんです。
   聞いたことありますよね、ビフィズス菌とか乳酸菌とか。
  
レ: さすがは先生。わたくし、そういう意外なお答えをお待ちしてましたのよー。

お: はぁ…(この人のノリにはまだついていけない。。。)

レ: 腸内細菌っていうのはあれですわね、おなかの中に100兆個いるという、、

お: そうです。人間の細胞の総数が60兆個だというのに、それより多い数が
   腸内にいるなんて驚きでしょ。

レ: その、細菌さんたちがビタミンをつくってくれているというの?

お: 腸内細菌がつくり出すビタミンには、ビタミンB郡(ビタミンB1、B2、
B6、B12)のほか、葉酸、ビタミンKなんかもあるんです。
   
   ビタミン事典なんか見ると、とくにビタミンB2の不足は、口の周りに炎症、
   口内炎、脂漏性皮膚炎、日の充血などが起こりやすいって書いてあります。。

レ: ははーん、では、腸の環境が悪いと、そのビタミンがうまくつくられず、
   その結果、口の周りがあれるということなのね。

お: そうですね。
では、それじゃあなぜ、おなかの中の環境がわるくなっちゃうの?
というところに、今回のご相談のテーマがあるんです。


*****


お: また、カラダのしくみ的なお話からしていきましょうか。

レ: あまり、コムズカしくなさらないでね。

お: はいはい。
口って、消化管の始まりなんですね。では、終わりはどこですか?

レ: まっ! 先生、それをレディに言わせるの? 

お: あ、すみません。僕が言います、肛門ですね。

レ: もう! で、それが?

お: 口→食道→胃→十二指腸→小腸→結腸→直腸→肛門と、僕らのカラダには
   1本の管(くだ)がズドンと通っていると見立ててみるといいんです。

レ: ほー、それは、先生ならではの着眼点ね。
  わたくしなんかにしたら、腸はあくまで内臓ですわよ。

お: 僕らのカラダは、血管も管、尿管も管、女性の卵管も管…、
結構たくさんの管からできているんですよ。
レイコさん、「まー、管らない!」なんて、言わないで下さいね。

レ: ……。

お: (あれ?しまった…)
ああ、あの、つまり、消化管は1本の管ということで。

レ: はいはい、管はわかりましたわ。

お: 例えば、ちょっと汚くてすみませんが、
   トウモロコシって、そのまま出てきたりするでしょ。

消化管って、カラダの内側のようで、じつはまだ外側なんです。
栄養分はだいたい小腸で吸収されるんですけど、
その小腸粘膜を通過したらはじめてカラダの内部と言えるんですね。

レ: へー、そうなのね。それでは、吸収されない食べ物ってどうなるのかしら?

お: それを栄養源にしているのが、さっきの、腸内細菌さんたちなんです!

レ: ナルホドー。そこへつながっていくわけなのね。

お: 吸収されなかった食べ物の種類によって、腸内細菌さんたちの間では、
誰が主役になって、それを分解するのかを話し合うわけです。

善玉菌って呼ばれるビフィズス菌とか乳酸菌が増えるのはよし。
でも、タンパク質の食べ残しが多かったりすると、
あの悪名高き、ウェルシュ菌が優勢になったりするんです。

レ: きゃー、こわい。


👉 夕方の記事に続く…。

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