同室の人との距離 | グリオーマ 治療記 経過と普通の生活記録

グリオーマ 治療記 経過と普通の生活記録

32歳でグリオーマ発覚。パートしながら息子(当時2才)と夫と暮らす普通の主婦。ある日突然倒れ、手術~放射線治療&抗がん剤治療を終えて月1で通院、経過観察中

元々人の文句を言う人が苦手で私自身あまり言ってこなかったけど、病院てのは難しいところだなーとつくづく思う


私が入院してた病棟は眼科患者さんと一緒

ほとんどが白内障の手術で大抵70代以上の方が多い→目以外は元気な人が多い

入るのは女性部屋になるのでおばちゃんのことしか分からないけど、おばちゃんはとにかくお話しがしたいのだ


最初は入院てさみしいからな

と思ってわりと話を聞いてたんだけど

あまり関わるとじぶんが

休めないことに気付いて、途中から深く関わるのはやめました

カーテンは圧迫感があって嫌らしくつねにオープンで

トイレ行ったり通りすがるたびに話しかけられる

それは全然いいんだけど、同じ話を何度もされたときはちょっと困った

あと、会話がうまくできない

これは私のテクニック不足だとおもうんだけど、話を質問で返しても戻ってこないと言うか…

オバ「どこから来たの?」

私「○○市です」

オバ「そーかね、あそこは美味しいご飯やさんがあってね、私も娘と何回かいっただよ」

私「へぇー、行ってみたいな!どの辺にあるんですか?和食やさん?」

オバ「…あのへんは自然がキレイで涼しいところでいいよねぇ」


普通に話してて、分からなければ

「忘れちゃった」とか「いつもつれてってもらってるからわからないんだ」

とか返ってくるところを、スルーされるとなんだか会話してんだか独り言聞いてんだかみたいになってきて

ハッキリいってしまうと

話しててもつまんない…


あたりまえだけど、看護師さんとは普通に会話のキャッチボールが出来るのでお話しするの楽しかったなぁ

みんな20代の若者だったので

ちゃんと話が通じるってのは会話してて楽しい

ジョーダンいって通じるって素晴らしいなと


あとはカーテンしめて休んでてもシャッとあけて話しかけてくるおばちゃんもいたし

テレビにイヤホンつけないで見ちゃってる人もいた

みんな大人なんだけど空気よんだりマナー守ったりしないもんなんだなーと

いびきがうるさくてつらかった部屋もあったけど、そのへんは本人どうしようもないので耳栓で対処


いやーいろんな人がいるもんだ

他人とカーテン越しに生活するんだからそりゃ大変ですよね…


話しかけられたら話す、こちらからは必要以上に話さない(とくにおばちゃん。こちらから話し掛けると、スイッチが入っちゃう)

同室のかたとは挨拶程度で充分

適度な距離を保っていれば入院生活も快適になるなと学びました