起業家専門メンタルサポート型会計士 の小野尾です！
昨日のブログでご消化した通り、最近では『老子』や『荘子』にも興味を持ち始めました。
『荘子』のこんな言葉をご紹介しました。
『上善は水の如し』
これには「もっとも理想的な生き方は水のようなものである」という意味があり、水のように生きることが理想的だということです。
「水のように生きる」の意味については、諸説あるようですが、昨日はそのうちの一つをご紹介しました。
今日は二つ目をご紹介します。
それは「謙虚に生きる」ということです。
水は高い所から、低い所へと流れていきます。
決して、低い所から高い所へ流れて行くことはありません。
今ある所よりも低い所があれば、その低い所へと流れて行きます。
そうです、水は常に低い所へと行くんです。
これと同じように生きる上でも、低く低く、謙虚に生きるということです。
傲慢になってはいけないということです。
人より秀でるものがあっても、それを鼻にかけないという心掛けが大切です。
「おれは稼いで、成功したぜ！」
「おまえはこんな簡単なこともわからないのか？！」
などと、人を見下したり、否定してはいけないんですね。
競争社会である現代では、人は傲慢になりがちです。
気付かないうちに傲慢になってしまいます。
だからこそ、常に謙虚でいることを心がけて置く必要があります。
謙虚な気持ちと感謝の気持ちを忘れずにいたいものです。
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