審査員は海外のバレエ学校の校長先生など、全員外国の方々で、毎日、コンテンポラリーも含めてワークショップが開催されていて、出場者は期間中、心身ともにすごく成長出来るコンクールだと思います。
ワークショップを見学していると、日本中からバレエ大好き
踊ること大好き
なダンサー予備軍が、恐ろしいほどの訓練と練習を重ねて集結しているって感じです。予選通過は出場者の約5分の1


狭すぎる、厳しすぎる門でした

うちのスタジオから参加した生徒も予選通過出来ませんでした

今、コンクールの数が増えて、いってしまえば入賞者、優勝者がたくさん出てきてしまうので、逆に厳しいのかな、と。
YAGPは上位入賞するとスカラシップを貰えたり、ダンサーになりたい、と思っている子供達に道を開いてくれるコンクールです。
海外が近くなって、選択肢も増えて、私達が若い頃と比べると羨ましいような環境なんだけど、
たまに
バレエが好き
とか、踊ることが好き
だからたくさんお稽古して上手になって楽しく踊りたい

...て、一番大事な想いが、コンクールに通らないから私はダメなんだ、とか余計なおかしな感情で、見えなくなってしまったり

難しいですね

期間中、指導者としていろいろと考えさせられました。
好きなことを頑張って続けていったら、辛いこと、泣くこといっぱいあるけど...
好き、って気持ちが一番大事

その気持ちを見失わないように

頑張れ
若者たち






