昔、小野が膝のお皿を脱臼した時の話。理学療法士(PT)的に言うと膝のお皿=パテラだ。まあどうでもいいけど。
何年か前に当時付き合ってた女、るい(仮名)がうちに泊まりに来てて、俺はもう仕事疲れでもう寝るぞって先に寝てたんです。当然夜の情事(営み)の疲労も込みで。
俺「おい、もう寝ようぜ」
るい「えー、まだ眠くない」
俺「もう眠いから先寝るわ」
るい「じゃああたしもねるー!」
と、このるいって女、先に寝てた俺の体にフライングピーポーしてきたわけですよ。
その瞬間、俺の膝に激痛が!!
「痛って!!なんだこれ!!」
かけてた布団をはぐと、あーらびっくりお皿が綺麗に膝の真横(外側)に来てるじゃないか!
こんにちは、新しい自分(膝)、おはよう靴下(仙台人しかしらないか)
膝が曲がった状態で少しでも動かすと激痛が走る!VASで言うと12です。
※VASとはPT的に言うと痛みの度合いを表すものです。痛みのmax(俺は死ぬほど痛いと表現する)は10。しかしその上を行く激痛。こんにちは新しいpain(疼痛)。
俺「うわぁ~!!!もうだめだ!!救急車呼ぶぞ!救急車!!」
るい「あぁ~!!どうしよう!どうしよ~」
ヘルプヘルプー!!すぐさま109にTEL!
救急隊A「どうしましたか?」
俺「あの、あの膝のお皿が脱臼しました!痛くて全く動けません。助けてください」
救急隊A「少しお待ちください」
救急隊B「どうした、おの。大丈夫かー??」
誰だこいつ、ずいぶん馴れ馴れしい救急隊だな。
救急隊B「俺、Bだけどどうした?」
おぉ~、お前は地元で地元の消防署に就職したBじゃないか!ってそんなこと言うてる場合か!!四の五の言わず助けに来い!
とは言わず一から事情を説明する。彼女に乗られたという表現が俺のキャラ的にももはや下ネタにしか聞こえないので言うか迷ったが、それよりもなんとかこの苦しみから一刻も早く解放されたいがために多少オブラートに包みつつ正直に話した。
B「わかった。じゃあすぐ向かうから。」
で地元の消防署から救急隊が到着!
ってB本人は来てないんかーい!!
そしてそのまま膝をシーネで固定して病院へ搬送。
俺「痛てて!痛て!」
タンカの少しの揺れでも激痛が走る。がんばれ俺のパテラ(お皿)!もうすぐ病院だぞ!!
運ばれたのはN病院という仙台でも比較的大きい病院。俺の専門のイケメンの同級生が就職した病院です。まあどうでもいいけど。
しかし運悪く当直が外科の女の先生しかいないと。
いやいや整形外科の先生は?外科じゃ専門外やろ?
なのにこの女医、
「あ~完璧に脱臼してるね。動かないでね」って無理やり俺のパテラ君入れようとしやがった。当然両サイドは看護師さんたちに抑え込まれて。
両サイドバックはカフーとロベカル。もしくは日本で言うと内田、長友の安泰の布陣だ。
いや布陣だじゃねーよ、シャレになってねーよ。
俺「痛い!!痛てててて!!!痛い痛い!!あー!!はぁ!ーはぁー!」
女医「ちょっと呼吸深くしないで!!」
看護婦「呼吸ゆっくりしてー」
激痛なんだから呼吸整えるなんて無理やろ。女医の俺のパテラ君をいじめる手を蹴っ飛ばしてやりたい衝動に駆られる。
このアマ(女医)、マジで殺してやろうか?と殺意を抱いたのは、評価実習でくそみたいな女バイザーに当たった時以来でした。
結局、お皿は整復できず、朝に専門の整形外科の先生が来るということで朝にその先生にみてもらうことに。
そして朝にその整形外科の先生がやってきて
整形外科医「どうしたの?大丈夫ー?」
いやいや、大丈夫じゃねーよ。昨日はお宅の女医に余計痛くされてろくに眠れてねーよ。
整形外科医「ちょっと入れてみるね。うーんこりゃ駄目だな。最悪手術かもしれないな。」
俺「えーそんなぁー」
整形外科医「かかりつけの病院どこなの?あるならそこに紹介状書くからそっちで診てもらった方がいいんじゃない?」
俺「じゃあ、そうしてください」
んで、すぐさま泉区にある俺のかかりつけの病院に搬送。あーあ何回来てんだろこの病院。靭帯断裂で2回。半月板断裂で2回。通院、入退院を繰り返した病院にまた戻ってきてしまった。
しかしこの病院で僕はゴッドハンドに遭遇することになる。
ちなみにその年の年末の地元の飲み会で、話好きで調子者の救急隊員Bに今回の一部始終をすべて話されて、地元の笑いものになったのは言うまでもない。
続きは次回。
~to be conthinued ono-talk~
次回予告「オノトークゴッドハンド編」