入院療養するほどでなくとも、慢性病や生まれつきの障害などの持病に苦しむ人は少なくありません。

人間は決して頑丈ではない生き物ですから、ちょっとしたことで傷つき、悩んでいくものです。


しかし、昔から、持ち病を持つ人を一病息災といいます。

病気がある事によって、普段から健康に気をつけ、無理をしませんから、頑健な人よりも長生きするという意味です。


そういう点では、持ち病は一生の友達と思い、お互いにいたわったり励まし合って生きるのがよいのかも知れません。


また、私たちは病だけを気にしますが、最近は、肉体は健康なのに、心を病んでいる人が急速に増えています。

疎外されていく人間関係の中で、負担に耐えきれず、傷つき、精神を病んでいくのでしょう。


ところで、肉体と心さえ健康であれば大丈夫でしょうか。

よく考えてみると、一番大事なのは、肉体にも心にも病気のない健康人に多い「思考」のような気がします。


頂点に立って活躍しているエリートと称される人たちの思考は、金銭、財産、名誉、快楽など俗世の価値をむさぼる事に徹しています。


健康過ぎる人は、病人の傷みや苦しみが分かりません。

それで高慢になり、心が高ぶってくるのでしょう。


人間は本来、不安定な生き物です。肉体と心の元気さだけでは、人生という長期間の危機に耐えることなど、とうてい出来ません。



自らを支え応援して下さる方に、ありがたいと感謝の心を知る人は、人に好かれ、さらに応援されます。

こうした応援の輪が、素晴らしい人を育てるのだと私は思います。




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