3月3日、西村繁男・いまきみち・にしむらあつこ絵本原画展に行って来ました。
場所は新宿区荒木町。都営新宿線曙橋駅で下車しました。
そうしたら曙橋駅のすぐ近くに変なビルが。
ビル名はハプニングタワー曙橋というのだそうです。
(ネットで検索したら詳細なサイトがありました)
色鮮やかなタイルやアールヌーボー風の装飾が面白いですね。
さて、ハガキによると駅から4分というのですが・・
迷いました。
路地が入り組んでいてちょっと分かりにくい。
ウロウロしていると、(例の如く)変なものが。
なんで忍者?と思ったのですがどうも
二輪だからニリーンでマークがニンニン忍者ということらしい。
他には
怖い貼り紙や
飲み屋さんが多いからでしょうかこんなのが多かったです。
さて、あれこれ歩いてやっと会場へ到着し、ゆっくり絵本の原画を見ることが出来ました。
特に、いまきみちさんの作品は、本に印刷されていると手描きの様ですが全部刺繍なのです。
綺麗な細かいステッチが登場人物や風景を作り出していて、見入ってしまいました。
西村繁男さんの原画は念入りな取材を基にした緻密で、でもどこかほのぼのとした雰囲気です。
にしむらあつこさんの絵は楽しく、面白くて子供はきっとこういうの好きだろうなあと思いました。
ここのお店(ゑいじう)はスズキコージさんの展覧会もやっていたそうです。
小さいけれど暖かい雰囲気のお店でした。
お店を出た後、荒木町を散策しました。
この荒木町は、平らな道を歩いて行くと突然、急な崖のように落ち込んだ下り坂が現れ
降りていくとそこは平坦。またしばらく歩くと急な上り坂になるという
すり鉢のような地形の地域です。
坂の下の古くからあるお店の前には
こんな瓦がありました。
他にも古い電柱が立っている所や
江戸時代の名残の通り名や
弁財天もありました。
津の守というのは尾張徳川家の分家である
美濃高須藩主・松平義行(摂津守)の上屋敷があったことから
こうよばれているのだそうです。
グルグルと歩き回りましたが
少し日が傾いて来たので曙橋に戻り、散策を終了しました。
見所がたくさんあり、面白かったです。
また行きたいです。