パースは、オーストラリア連邦西オーストラリア州の都市です。
市街はビルが建ち並ぶオフィス街、緑あふれる公園地帯
商業地帯そして住宅街がこじんまりと収まり
「世界で一番美しい街」という言葉が良く似合っています。
街を流れるスワン川は川幅が広く、モーターボートが走行し
クルーズ船も運行しています。
さて、パース空港に着くと
すぐ現地のJTB添乗員の方が迎えに来て下さり
車で今回宿泊するホテルへ直行しました。
オーストラリアの車は右ハンドル、左側通行。
日本車もたくさん走っていました。
車中でホテル滞在中の注意事項や電車やバスの乗り方
また、翌日予定しているスワン川クルーズ船の
船着き場までの行き方など聞きました。
こうした情報を仕入れて、ホテルにチェックインし、
荷物を置いてすぐ、ガイドブックで調べていたスビアコへ。
ここは観光地化されていないため
普段のパースの生活を垣間見られる庶民的な地域。
実は今回の旅行には食事がついていません。
だからステーションマーケットで
安くて色々な食品が買えるらしいと聞いて
是非行ってみたいと思っていました。
まず、ホテル近くからレッドキャットという
無料の市内巡回バスでパース駅まで出ました。
車内は明るく綺麗なバスでした。
バスは無料でしたが、電車は切符を自動販売機で買います。
添乗員さんに教えてもらった通りお金を入れて
ボタンを押すと・・買えました。
友達も無事クリアして二人でホームへ。
改札口があっても切符を見る人はいませんでした。
が、ホームに何人も係の人がいて乗客の世話をしていました。
年配の人が多かったです。
電車はドアの所に乗降ボタンがあり
押さないといけないのかなと思いましたが
関係なく駅で停車してドアが開きました。
マーケットは駅のすぐ近くでした。
日本だと土日は営業時間が平日より延長されますが
なぜかオーストラリアは短縮されます。
この日は土曜日でしたので17時まで!
ちょこっと急いで中へ入り、果物やパンを買いました。
パンは高かったけれど果物は安く感じました。
雰囲気はどこか懐かしい・・・
ちょっと前の時代のマーケットという感じでした。
マーケットを出て、少し散策しました。
高い建物が無いのですっきりとした感じですね。
買い物を終えた私たちは
街路樹の紅葉を眺めたり、鳥の声を聞きながら
キングスパークという大きな公園まで歩きました。
この公園はとても広く、背の高い木がたくさんありました。
大きな声で鳴き叫ぶ鳥(何という鳥か不明)も居て
面白かったです。
ちょっとお茶でもしようと公園のハウスに立ち寄ったのですが
もう営業は終了していました。
それで、お店の人にバス停の場所を聞いたのですが・・・
思わぬ展開になりました。