自民党の「裏金問題」を受けた衆議院政治倫理審査会(政倫審)について、与野党は合意していた28日からの開催を見送りました。

※追記になるけど、投稿後岸田文雄なる総理が政倫審出席の情報を知りました。とはいえ、それが国民の声に応えるものとは思えません。

 

こんなことをしても、批判は募る一方なんだけど…自公連立政権は崩壊に向かって一直線なんだなと考えさせられます。

元々自民支持層ですが、本当に連日そんな話ばかりでは嫌になります。この世論調査結果もなんとなく納得です下矢印

 

【政倫審での“不記載議員”の説明(支持政党別)】

自民支持層  自ら説明 81.3% 説明する必要ない 14.0%

公明支持層  自ら説明 96.3% 説明する必要ない  3.7%

立憲支持層  自ら説明 93.2% 説明する必要ない  6.3%

 

【不記載議員への自民党の処分の対象のあり方】

自民層 不記載議員31.8% 派閥幹部46.8% 処分必要なし17.6%

公明層 不記載議員49.3% 派閥幹部37.7% 処分必要なし5.9%

全体  不記載議員55.2% 派閥幹部34.4% 処分必要なし7.7%

 

【連座制導入について 支持政党別】

自民層 導入すべき 77.4% 必要なし17.6%

公明層 導入すべき 91.5% 必要なし8.5%

立憲層 導入すべき 96.7% 必要なし3.3%

維新層 導入すべき 93.0% 必要なし7.0%

共産層 導入すべき 89.6% 必要なし8.5% 

 

【「政策活動費」のありかた 支持政党別】

自民層 廃止すべき11.9% 使途報告の義務化79.8% 今のままでよい 6.9%

公明層 廃止すべき17.0% 使途報告の義務化83.0% 今のままでよい 0.0%

立憲層 廃止すべき33.5% 使途報告の義務化65.6% 今のままでよい 0.9%

維新層 廃止すべき25.3% 使途報告の義務化74.7% 今のままでよい 0.0%

共産層 廃止すべき34.3% 使途報告の義務化63.8% 今のままでよい 1.9%

 

こういう声にも応える気のない岸田文雄なる大キチクズメガネが内閣総理大臣として適性を欠いているのはいうまでもありません。正直言って内閣総辞職か衆議院の解散・総選挙のどちらかを選択しろと言わざるを得ません。無論、予算成立が先なのはいうまでもないですが。

 

そうなると、次の総理は誰がいいか?と言う話になってきますが…ふさわしい人の1位は石破茂なる難しい人のようです下矢印

 

 

石破茂(元自民党幹事長) 25%

上川陽子(外務大臣) 12%

高市早苗(経済安全保障担当大臣) 9%

小泉進次郎(元環境大臣) 9%

河野太郎(デジタル大臣) 7%

野田聖子(元総務大臣) 2%

岸田文雄(総理大臣) 1%

茂木敏充(自民党幹事長) 1%

「この中にはいない」 34%

 

なお私なら、その8人の中でと言うなら、しいて言えば高市さんなんだが…今の自民党の枠でなるなら、そんなに期待できない、と言うか他党(日本保守党)推しだから、その34%の中に入るのかな?

 

 

それにしても、石破も過去の国防に関する発言であれこれ叩かれているけど…でも、今の日本日本の体制で言えば、誰が総理になっても、たとえ「政権交代」しても大きく変わらないのかも。変えたければアメリカアメリカのポチのままにならざるを得ない状況、密約によって支配されているとされる構図を変えないと。

※「密約」、それも時の総理でも把握できないものとされるものだというので、その全容を知る由もないし、出てきている情報だけでそういうものだと判断するのも危険なので、是非を問う前に実態の把握、その前に情報を握っている外務官僚から外交文書を取りあげることが先です。

 

そんなことをしたら日米同盟が壊れるとか、下手に国防に力を入れたら国連の旧敵国条項を理由に支那中国やロシアが攻め込んでくるという意見もあるけど…ちょっと違うように思えます。
旧敵国条項は、国連が抜本的に変わらない限り、外されないはずです。「戦勝国」(特に国連常任理事国)が「敗戦国」をとことん奴隷にしたいのもあるが、他の国に見せしめにしている(「だから逆らうな」という脅し)の側面もありますからね。


ただ、その条項と関係なく、戦争は起こる時に起こりますよ!

国連発足後の大きな戦争、ベトナムも、イラクも、アフガニスタンも、そしてウクライナも、「敵国」でないけど、常任理事国にボコボコにされているでしょう。条項の該当国でなくてもそうなるんだから、条項が戦争の口実に利用されることはあっても、それに引っ掛からなければ安全、それがなければ安全というわけないでしょう。

逆にそれを理由に国防政策や外交政策を卑屈なものにすれば、かえって戦争になる恐れが高くなります。独立国家として当然のことを放棄すれば独立を維持できない、独立国と言えない状況にならないわけがありません。

※なお「旧敵国条項」の該当国は、日本日本、ドイツドイツ、イタリアイタリア、ブルガリア、ハンガリー、ルーマニア、フィンランドです。その中で一番独立国らしくないのが「平和憲法」を強調し「軍隊がない」を売りにしている国なのは、一目瞭然です。

 

それでは戦争回避、さらにいうと独立国らしくあるにはどうすれば?…戦勝国の脅しやそれに屈した意見を跳ね除けて、芯のある外交・防衛政策を貫くのが最善の手段だと個人的に思います。そして政治家やそれを選ぶ有権者がそれを理解できない限り、次の総理に相応しい人は「この中にいない」ままなのでは?

※無論、石破がいいとはこれっぽっちも思わないけど。

 

 

ちょっと難解な話になりましたが…そう遠くないうちに戦禍にさらされかねない状況だから、次の総理について議論する際に避けて通れない問題なので、記事としました🙇

 

 

追記

冒頭のところ、投稿後に訂正しました。私も「大丈夫?」と言われそうです。
 

 

 

 

 

 

 

 

 


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