昨日(1月13日)に投開票された隣国・台湾の総統選で、支那中国からの「統一」という圧力に屈しない姿勢を示す与党、民主進歩党(民進党)の頼清徳候補(現・台湾政府副総統)が当選しました。

 

 

 

 

 

台湾情勢について最近、特に取り上げてこなかったが…これは「朗報」です。おめでとうございます🎊

 

 

もっとも、台湾総統選挙の得票を見ると、必ずしも与党が信任されたとは言い難いです。

頼清徳氏(民進党)558万6019票
侯友宜氏(国民党)467万1021票
柯文哲氏(民衆党)369万0466票

 

投票率は71.86%です。それを高いと見るか低いと見るかは人それぞれですが、その投票率で4割ほど…過半数を取れなかったのだから、政治的にあまり強く出れないと見られそうです。3期続けて同じ党の当選ということに、内心しらけている有権者もいるのかもしれません。

 

 

でも、実質大きな勝利だと断言してもいいです。何故なら、野党・国民党の正体がここにきてはっきりしたんですから下矢印

 

国民党の馬英九前総統が、支那中国の習近平国家主席を

「信用しなければならない」

と言ったんです。独裁国家の、それも今や皇帝になったつもりでいる危険な独裁者を「信用」…狂ってるでしょう!

そもそも国民党は、かつて支那大陸を支配していた「中国国民党」です。「中国共産党」に敗れて大陸から台湾に逃げ、現地の台湾人を何十年も奴隷にしてでも「大陸反攻」を騒いでいた党です。それが民主化以降20数年大陸とのつながりを強調してきたけど…今や大陸中国に全面降伏に等しいことを言いだす始末です。台湾に逃れた元支那人、台湾に元々いた台湾人のどっちにとっても、こんな情けない党に国政を託せるわけがないでしょう!

※大陸由来の人達にしても、香港の住民みたいな目に遭うなんて真っ平ご免のはずです!

 

投開票直前に前総統がかなりの本音を言ってくれたが…これ、あと数日早かったら、相当な票が候氏(国民党)から頼氏(民進党)に逃げたかもしれません。組織票のしがらみというものは直前の突然のこと程度ではなかなか崩れないのだから…

※だから前総統の馬という相当な馬鹿も、直前で気を許したのかもしれないが…

 

そう考えると、支那中国に対して毅然と構えていけばそれなりに上手くやっていけるような気がします。逆にどっかの国日本の政治家よろしく支那中国に妥協しようとすれば、一気に力を失います。そのどっかの国日本の国民が言うのもナンだが…頑張ってくださいと言いたいです🙇

 

 

 

 

そのついでではありますが…我が国🗾で元日発生した「令和6年能登半島地震」に関しての台湾政府・台湾国民からの善意に心から感謝しています🙇

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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