四日前（皇紀2684年1月2日）、羽田空港の滑走路で日本航空の旅客機
と海上保安庁の航空機が衝突する事故が発生しました。日航機に関して亡くなった方がいなかった事だけがせめてもの救いでしたが…とはいえ、海保のほうは5人亡くなったことは忘れてはいけないし、そもそもこれは重大な事故であることを忘れてはいけません。
にもかかわらず、変なデマが飛び交っています。そのことについて、この記事をご覧になってください
この事故を茶番か何かのように言う意見の方がいるようですが…日航機からの乗客の脱出について、いくらあーだこーだと理屈を並べても、こういうふうに論破されるのがオチなんですけどね。
確かに、あの生中継の映像を見て全員死亡という大惨事まで予想した者からしたら、あまりにも「出来すぎ」にも思いました。昨今の大方の日本人なら、普通に考えてパニック状態だろうから…もっとも日航機側が普段から訓練を欠かさなかった（なんかだいぶ昔のドラマにもそういう場面あったような）とか、それ以前にいざという時は団結して行動できる国民性が健在だからという見方もできるので、世界的に見て奇跡的な事もそう不可能な事でなかったといえます。こういうニュースを知ると、まだまだ日本
は捨てたものでない、諦めることはない、そのために頑張ってみる価値があるのかも、なんて考えてしまいます。
※こういう国民性が裏目に出る事もある（コロナワクチンの接種率の高さはその最たるものかもしれない）けど、もって生まれた素質は肯定的に活かすべきであって、闇雲に否定するものではありません。陰謀論に走る人に関して気に食わないと思うのは、まさにそれです。それで「光」を称しても傍目には「闇堕ち」ですよ😅
ともかくこういう事故や災害（今なら「能登半島地震」）に関して、あれこれ陰謀論めいたことを思うのも個人の自由といえば自由（「思想の自由」「表現の自由」は憲法で保障されている）なんだけど…発信する以上は少しは人の痛みを考えてほしいです。特に人の不幸を自説に利用しようとしているいやらしさがないかどうか、時折であれ自問自答したほうがいいです。
それ以前に他人の場所に唐突に現れて、いきなり持論めいた事を述べるのはやめたほうがいいです。何の予備知識もない者に対してあれこれ言っても共感は得られませんし、それ以前にヤバい人にしか見えませんからね。
私も、コロナワクチン問題からはじまって皇室の事まで、人と大きく意見が分かれるようなこと、中には人の反感を買ってもしょうがないことを書いてはいるが…他人の場所に入ってまで意見を売り込む気はないし、ましてや不毛な議論をする気もありません。人間なら思うことは違って当たり前、それを相互で認めてこそ社会が成り立つというものです。そこは気を付けてください
※気を付けるといえば、こういう声明があることも覚えておいたほうがいいです
ちなみに陰謀論と呼ばれていたものでも、いつの間にか正論になる事もあります。ただそれは事実の積み重ねによるものであって、決してデマ頼みではありません。それがわからない人は、自ブログの中に閉じこもっていたほうがいいと思いますよ
