我が国が何時一触即発の事態を迎え、戦争に発展してもおかしくない状況です。その最たるものは、沖縄県石垣市の尖閣諸島近海に支那(中国)公船が連日出没している事です。昨日(皇紀2683年4月1日)で66日連続、領海侵犯は今年10日目、しかも今回は3日連続です
というニュースを見た後、仕事して戻ってからその「続報」を見たら…「過去最長」となってました
皇紀2683年4月2日午前11時54分時点で72時間46分となり、これまで最長だった昨年12月の72時間45分を上回り、我が国が尖閣諸島を国有化して以降、最も長い連続領海侵犯となりました。支那公船の連続出没は67日連続、うち領海侵犯は今年11日目、しかも今回は4日連続です。こんな事態を迎えても「領海侵入」なる珍奇な言葉でごまかすのは、非常におかしいです
今、支那の首都・北京で外相会談が行われて、全世界が注目している真っただ中でのこの主権侵害に対し、我が国の政府首脳、特に岸田文雄総理大臣や林芳正外務大臣が毅然と主権侵害について外交上極めて厳しい言葉での抗議をすべきところですが…彼ら宏池会(自民党内親中派)がそんなことをする気が露ほどもあるわけありません。それ以前に外相会談に至ったのは、北京で3月に我が国の製薬大手・アステラス製薬の男性社員が拘束された事件があったからだというし
「人質」を取られ、それを理由に超穏健な外交…それでは抗議どころの話ではありません。
でも、世界の見る目は、連続領海侵犯をくらっても抗議らしい抗議も出来ず、外務大臣が「侵略国家」にのこのこ足を運んで…これでは尖閣諸島を実効支配しているのはどの国か、誤解を招きかねません。
対抗するには、先ずは我が国の国民世論が支那に対して少しの宥和姿勢も許さないという厳しいものであるべきでしょう。そうなれば我が国の政治家や官僚も宥和的な態度になりずらくなり、支那のほうも高をくくった姿勢で臨めなくもなるからです。言い換えれば、我々日本国民が主権侵害に無関心でいたから侵略国家が調子に乗った、ということにもなりますが…ともかく尖閣諸島に限らず日本列島🗾を外国の手に明け渡さないためにも、強い関心を持っていただきたいです。