小野慶子☆ことばの魔法使い

小野慶子☆ことばの魔法使い

〜発声滑舌マジで来い!〜

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喉を痛めてしまいました。風邪をこじらせて、完全に声を潰しました
しかも 、ラジオの収録とユネスコ世界遺産のガイダンスナレーション収録が重なっていたこの時に、やらかしてしまいました。
性別が分からない程のガサガサ声でとりあえず収録しましたが、明らかに録り直しです 。

あ~あ、ホントごめんなさい。って、ゴメンナサイで済まないですね
日頃「体調管理もギャラのうち!」とか、スクールの生徒達に言っているくせに自分がやっちゃった。
そう、「ギャラのうち!」どころじゃないんですよぉ。関係者の皆様、不快な声で喋りまくり、挙げ句の果て録り直し作業まで、お詫び申し上げます泣
ギャラを返せば済む問題でないことを実感しました。こりゃ、倍返し?!、だ。それでも済まないか・・・。
とにかくこれから関係各所にお詫びの連絡と録り直しの日程調整です。あ~あ。
喉は強いんですよなんて、息巻いていたのが恥ずかしいです。
体調管理について反省、反省

でも、今回、関係者やスタッフの皆さんが私の声を聞いた時の第一声は、「体は辛くないですか?熱は出ていないですか?」だったのです。私だったら、心の中はーおいおい、どうしてくれるねん!!ーだったと思うんですけど。
いやぁ、もう、暖かい気配りに感謝と感激 aya

今後、絶対に気をつけます敬礼
今更のひとり大反省会でした。


少し前の報道だけれど、こういうニュースを耳にすると、反応しないといけないような気がしてちょっと一言。

『文化庁が行った国語に関する調査で、慣用句「枯れ木も山のにぎわい」の意味を誤って「人が集まればにぎやかになる」と理解している人が半数近くに上る。(正しくは、「つまらないものでも無いよりはまし」とのこと)(そのほかの例もあげて、)こういう間違いが増えるのは、慣用句を普段使わない人が増えてきたからだ。』と。

こういう慣用句の勘違い良くありますよね。「流れに棹さす」は邪魔することだと勘違いしてたり、「的を得る」とか「取りつく暇がない」とか間違って覚えていたり。
でも、間違えて言ってしまうと小っ恥ずかしいですねぇ。
だから、使わなくなるのではないかしら。
私もラジオの番組中は、ちょっとでも心配な句は使うのをやめて、平たい表現にしちゃいますよ。(褒められたことではないけど)

でも、慣用句知らないってそんなに恥ずかしいことかな?
間違えてもいいんじゃない?


国語がダメになるとか憂いている方々にお願いしたいなあ。
間違えても、馬鹿にしないでください。もっと暖かく教えてくださいな。
そうしたら、慣用句を使ってみる人もっと増えるかもしれませんよぉ。

あ、ああ、私も教える方の歳かぁ。ヤバっ。




ちょっとご案内を。
小野慶子ワークショップ第2弾『ナレーション基礎技術セミナー』を開催します!
録音スタジオにおけるマイク前での発声、発音、滑舌といったナレーション基礎技術の3daysセミナーです。
意外とほったらかしの基礎技術を振り返ってみたい方、この機会にいらっしゃいませ~。

案内サイト



先日夜8:00頃、「明朝10:00から研究発表があるのでプレゼンノウハウを教えて欲しい」と連絡がありました。時間がないけど、何とか成功して欲しいから、ダッシュでマニュアル作ってメールしました。
それが意外と、やっつけプレゼン準備にはもってこいの内容になったので、メールそのままコピペします。
時間がなくて焦っている方に共有していただければ、、、早ければ1時間でプレゼンの準備出来ると思います。お使いください。
やっつけ用ですので、悪しからず。

ちなみにこの人、賞取れましたとよ。

以下、コピペ

プレゼンテーションの仕方、話し方

【準備 】 取り急ぎ、次の3つを準備して!

(A) 最終的に伝えたいこと(結論)を1つに絞る。

(B) 今日のテーマのキャッチコピーを作る 
(例: 気付いちゃいました◯◯なこと!
    ねえ聞いて、◯◯のこと!など)

(C) 話す内容を3つ(3パート)にまとめる。 ⇦無理矢理でも3つにまとめる。ほかは捨ててよし。



【話しの組み立て】 次に、準備した素材で話の流れを組み立て!

1. 所属、名前は、必要以上にはっきりとゆっくり大きな声でニコニコ言う。 ⇦これはつかみ!
 ↓
2. 今日のテーマ(キャッチコピー)(B) を元気に言う。
(例:「きょうのプレゼンテーマは、◯◯!!」「私のテーマは、◯◯!!」) ⇦期待させる!
 ↓
3. 今から話す内容を予告する。3つにまとめたメニュー(C) を伝える。
(例:「これから3つのことをお話しします。イチ!◯◯。二!◯◯。サン!◯◯。」)
 ↓
 ~ 中身:1. 2. 3. を順に詳説 ~
 ↓
4. 軽い失敗談を楽しそうにに混ぜる。
(例:「専門用語がぜんぜん分かんなかったけど、笑ってごまかしました~」とか)
 ↓
5. 最後に、結論(A) を大げさに楽しそうに言う。
 ↓
6. 未来に向かう前向きな締めを言う。
(例:「これから研究(勉強)出来る事が山盛りありそうでワクワクします!」など)
 ↓
7.関係者に 御礼を必ず言う。
(例:「今回のような素晴らしい機会を与えてくださった皆様に感謝します」)
 ↓
8. 所属、名前を最初と同じように、しっかり笑顔で言ってお辞儀をびしっとする。


【本番】
a. 大きな声で、ハキハキと明るく、『ゆっくり』会場の後の壁に話すこと!
b. 姿勢もすごく大切だよ!!  背筋伸ばして、前向いて。めりはりのある動きを!


とにかく、準備したら、ブツブツでもいいから何回も練習!
えいえいおー!!


久しぶりに、ナレーションに魅力を感じているプロばかりのワークショップを開催しました。
あ~、楽しかったぁ、と、講師が言ってはいけないかもしれないけど、やっぱり楽しかったぁ。
参加者の本気度がちがいました。こっちも気合い入りました。

にしても、いつも本気な人たちと接っした時に感じるのは、謙虚さです。
そういう本気な方達とご一緒した後は、自分を顧みますね。謙虚さを、忘れてないかなって。う~ん???

後日、何人かの参加者と早速、お仕事できましたよ。嬉しかったです。
これからもいっしょに頑張りましょう。


セリフが音痴な役者さんっているそうです。
台本のセリフを話すと声がワントーン上がってしまうそうな。
それで超イケメンなのに、役者さんをやめたとか。あ~ぁ・・・

そこで、アナウンス音痴とかナレーション音痴とかもいるかなって、考えてみました。
いるわ。
原稿読むと人格が変わる人。
滑舌とか発声とか、そんなことではなく、聞き手不在で一人で読んでる人。

音痴って、自分で分からないから恐い。こわい
私は、悪い滑舌を10分で直してあげられますよって、よく人に言っているのだけど、「10分で」ってところを疑ってか、本気で頼んでくる人はほとんどいません。

ところが、昨日、ある俳優さんがTVコマーシャルのオーディデョンで「あなたなのです」という決め台詞が言えなくて悩んでいました。10分で直してあげるよって、そのコツを説明したら、すぐ言えるようになった。やったぁ!10分どころか、1分以内で時計
直った、嬉しラブラブ

母音をちゃんと出せば、ほとんどの人がかまずに言えるようになるんですね。
「あなたなのです」の母音だけ「あっあっあっあっおっえっうっ」って一音ずついちいちアゴを動かして5回繰り返してください。
それから、その口の形を維持したまま「あ、な、た、な、の、で、す」。
で、だんだん早く言えば、ハイチョキ言えた合格

さあ、次の言葉も言えるかな?
「司会を務めせていただきます」
「青魚にドコサヘキサエン酸」
「高速増殖炉」
「骨粗鬆症」

滑舌直しは瞬間の気合いなんですね。何年も滑舌の事悩んでるのはもったいないなあ。

さて、オーディションの結果はいかにはてなマーク
「あなたなのです」って言ってるコマーシャルみかけたら、彼かも・・・どーかよろしく。
「あーね!」って返事されたことあります?
若者ことばなんですって。
録音原稿の中にでてきて、私はアクセントもわかりませんでした。
若者ぶって平板で「ね」を高く言ったら逆で、かえっておばさんくさかった。正しくは、「あ」を高くする頭高なんですって。
意味は、「ああ、そうだね」ってことだそう。

思いっきり略しますね。効率よくて、チョベリグチョキ・・・って、これは死語か。
"こんにちは"を「チワッ」とか、"ありがとうございます"を「ザーッス」とか、うまいこと略すもんです。
"とってもかっこ良くて胸がキューンってなること"は「ヤバキュンドキドキ」ですって。これまた、かなり縮まる。

ビジネスシーンでは、「チワッ」「ザーッス」はNGマナーと言われるけど、仕事場の若者に大きな声でがつんと言われた時は案外気持ちよいものですよ。

さて、おばさんが言ったらどんな感じかしら。
明日、使ってみよッルンルン
最近、ビジネスシーンでも、返事の時に『うん』という人をよく見かけませんか?
若い人たちを教えていて「分かる?」と聞くと、返事は「うん」。
ナレーション録音の現場でも、いい大人のスタッフが「うん」って返事します。
どうもムッとする。
でも、言っている本人は悪気がないのですね。というか、「うん」のニュアンスが分かっていない様子です。

あまりに気になってネットで検索したら、アラサーの男性に多いと書いている方がいました。
子供の頃から、ママに「うん」って返事して済んでいたのでしょうね。目上を敬う必要なく育ったのかな。ママちゃんは執事のようになんでも受け入れてくれたのかも。小学校の先生も生徒の「うん」って返事を甘んじて受けているような。娘の学校で見ていて思いました。

これを文化として受けいれるべきか、"日本語のゆれ"とするべきか、「彼氏」のアクセントと「食べれる」「開けれる」のラ抜き言葉のように、しばらく"ゆれ、ゆれ"を見守るべきか、ことばの仕事をしている私としては悩ましいです。

いや、バシッといきましょう。バシッと!!
返事はやっぱり『はい!』
腹式呼吸で『はい!』
自分で言ってみても、やっぱり『はい!』がスッキリしました。
ハイ!
長年講師をしているアナウンサー養成の専門学校、その職員室で発声滑舌授業担当の先生が「最近の子は、口が開かないのよね。だから、なかなか滑舌なおらないのよ。」
その理由が「リンゴ食べないからよ。」と。

確かに最近の若者は、堅いものを食べないといわれていますよね。だから、アゴが発達しなくて、口が小さいとか。
アゴが小さいと、音が出しにくくて、調音が悪くなって、滑舌がダメということになる。納得ゥ!
さあ、滑舌よくしたい方は、リンゴ食べましょう!
まあ、ガム噛みまくるのも良いかもね。

ってか、ジムに通うごとく、大口開けてアエイウエオアオを毎日飽きずにやればいい。
サ行やラ行も口が開いて母音が正しく出れば、楽勝!

その先生、「私の母がやたらにリンゴを食べろって子供のとき言ってくれたから、良かったあ。」と話していたけど、お母様は健康のために言っていたのでしょうね・・・リンゴ食べるのは、一石二鳥なんだ。
さあ、リンゴ、リンゴリンゴ