小中高でそれぞれありましたが、
1番トラウマとして残っているのは、小学生のときのことです。
小学校では、3・4年生のとき、給食ハラスメントを受けていました。
私は好き嫌いが多く、特に牛乳が苦手だったので、毎日大変でした。
なかなか食べ終わらず、昼休みに入り、
給食を食べながら5時間目の授業を受け、
掃除の時間になっても食べ続け、
放課後にようやく食べ終わって、給食室までお皿を運ぶ日々。
私の好き嫌いは治るどころか、
食べること自体が嫌いになってしまいました。
「あなたの親が、食べるように指導しろと言っていた」
と先生に言われていたため、
親を信用することもできず、相談できませんでした。
高校生になって親に聞いてみると、
「そんなことは言っていない」とのことでした。
相談しなかったことを、今は少し後悔しています。
中学でも、先生によっては、給食を残してはいけない決まりがありました。
幸い、中学に上がる前に面談があり、
給食が不安だと話したところ、
給食を残してはいけないとする先生のクラスにはならずに済みました。
とはいえ、残飯ゼロデーなるものが月1で設定されており、
その日は委員会の仕事を口実に、何とか逃れていました。
学校生活で1番辛かったことは何か、と聞かれたら、
迷いなく"給食"だと答えられる自信があります。
私には、これといって反抗期というものはありませんでしたが、
強いて言うならば、小学3・4年生の時期は荒れていたかな、と思います。
私の中で、強い劣等感が芽生えた原因の1つは、
確実にこの給食ハラスメントでした。
好き嫌いがあるのがいいことだ、とは言いませんが、
それで誰に迷惑をかけたわけではないのだから、
ここまでしなくても、と思ってしまいます。
給食ハラスメントが、なくなりますように。