自分の趣味を、友達に勧めることは、
かなり勇気が要ります。
興味を持ってもらえないかもしれないし、
表には出さずとも否定的に思われるかもしれない。
下手したら、こんなのが好きなんだ、と
自分自身も馬鹿にされるかもしれない。
私の趣味は、アイドルやらゲーム実況やら、
興味の有無の個人差が大きいものなので、
なかなか人に話すこともなく、
勧めるなんてもっての外、という感じでした。
先日、色々あって、
私のおすすめのゲーム実況を、友達と一緒に見ました。
つまらないと思われるかも、と不安でしたが、
割と好評でホッとしました。
自分の好きなものを人に話すのは、苦手です。
なぜそれが好きなのか、言語化しないといけないからです。
何かを好きになる理由には2種類あると思っています。
①それ自体が魅力的であるから
②自分にとって魅力があるから
好きな理由を言語化しようとすると、
この2つが混ざってしまう場合が多いと思います。
人に伝えるならば、①を話せばいいのですが、
①と②は関連しているものなので、別々の理由として捉えにくいのです。
例えば、アイドルで考えると、
①顔がかっこいいから、努力家だから
②自分のタイプの顔だから、自分も頑張ろうと思えるから
こんな風に、客観的な魅力と主観的な魅力に分けられますが、
それぞれ関連していることは明らかです。
文字に起こしてみて初めて、
口頭で話していると気づかないことに気づくことができます。
ブログを始めて、言語化の効果を体感することができたので、
それを実生活に繋げる一環として、
趣味について言語化する、ということを今後もやっていきたいです。