私なりの緊張しないコツは、眼鏡やコンタクトをしないことです。
私は中学生のころから、人前に立つ機会が人より多かったと自覚しています。
中学では生徒会長だったので、月に1回全校生徒の前で話をしていました。
入学式での歓迎の言葉や、体育祭での開会の言葉などでは、
保護者もいる場で話していました。
高校では軽音楽部に所属していたので、何度か人前で歌っていました。
大学でも軽音サークルとアカペラサークルに所属しており、
人前で歌う機会がたくさんあります。
私はかなり緊張しいなので、緊張しない方法を色々考えてきました。
例えば、準備を念入りにすること。
確かに準備を万全にすれば、失敗するかもしれないという不安は和らぎます。
だけど、人に見られているという緊張は、どうにもなりません。
あとは、寝不足になること。
緊張よりも眠気が勝てば、緊張は感じにくくなります。
だけど、これではミスしやすくなってしまいます。
そこで、私が出した結論は、
眼鏡やコンタクトをしないことです。
相手の表情やリアクションが見えなければ、
人に見られている緊張は和らぐような気がします。
まあ、台本を読まなくてはいけないとか、
見えないと困ってしまう場面の場合は、この方法は使えないのですが、
覚えたことを話すだけのように、
見えなくても困らない場面ならば、この方法は使えると思います。
このコツが当てはまるかどうかは別にして、
緊張せず上手くいったという経験を重ねることも、大切だと思っています。
緊張してしまうかも、という不安が、
さらなる緊張につながってしまうのです。
自分なりに緊張しない方法を模索し、上手くいった経験を重ねることで、
私は緊張しない、という自信を持つことができます。
場数を踏んで、自分は緊張しない人間だ、と思い込むことが、
1番普遍的なコツなのではないかと思います。