精神疾患への理解がなかったこと、
発達障害の可能性を疑わなかったこと、
悪いのは、父ではありませんでした。
それでも、私は父に会いたくありません。
それには、また別の理由があります。
父は、機嫌が悪いと大きな音を立てる人でした。
ドアを閉めたり、お皿を置いたり、
そういうときに、大きな音を立てるのです。
私は昔から大きい音が苦手だったので、
このような父の行動は嫌でした。
それから、父には物を投げられたこともあります。
まあ、母にも物を投げられたことはあるのですが、
人に物を投げられるのって、やっぱり怖いです。
また、このブログを書きながら父のことを振り返って、
私が抱えていた悩みについて、1つの答えに行き着きました。
私には、大学生になってから1カ月だけ
お付き合いしていた人がいました。
ですが、その人からスキンシップを求められるのが嫌で、
私からお別れさせてもらいました。
それから、他に好きな人がいたこともありますが、
その人と自分がスキンシップを取ることが想像できませんでした。
そして、スキンシップや、その先の性的な愛情表現について、
私は強い嫌悪感を覚えていることに気づいたのです。