10359: 栄枯盛衰?ナッツ姫の現実 | 温故痴人のブログ

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私には全く関係ない事件であり、

妬みもあって

成り行きが楽しく見ていられる事件の顛末です。

 

一族経営の

「大韓航空」内では、

普段から経営者一族の横暴が目に余ったようです。

 

 

一躍この一族を有名にした事件は

趙・元副社長の起こした

14年12月、米ニューヨーク発大韓航空機のファーストクラスで、

ナッツの一種であるマカダミアが皿に盛られず

袋のまま提供されたことに激怒し、

搭乗していた飛行機を引き返させた。

 

この「ナッツ・リターン事件」

逮捕・起訴された趙・元副社長は、

15年に行われた一審では航路変更罪で

懲役1年の実刑判決を受けたが、

控訴審では航路変更の容疑が無罪と認められ、

懲役10カ月・執行猶予2年の判決を受けて釈放された。

 

国民の妬みもあったのでしょう。

 

取り調べから帰って来た時の

謝罪会見が何とも惨めでした。

 

 

この動画は何度も見ましたが・・・・

 

その後も色々あって、

また副社長に復帰したものの、

結婚も破綻し、どんな人生を送っていたかは知りませんが、

この度、

「ナッツ姫」元大韓航空副社長が国税滞納、

ソウル都心の

高級マンションが競売にと言う記事がまた目を引きました。

 

ナッツ姫が国税を滞納した」として、

豪華マンションが競売に掛けられたとは何とも愉快です。

 

 

大韓航空の副社長としての

報酬で国税を滞納したとはどんな家計をしているのでしょうか?

 

知らんけど・・・・

 

豪華マンションが、

競売に掛けられて追い出されて、

半地下住宅の住人になれば

それこそ「栄枯盛衰」を地で行くようなものです。

 

庶民としては

何とも愉快な転落人生の結末ですな~

 

最初から、

身の丈に合った生活をしていれば、

こんな問題を起こすこともなかったのに、

自業自得でしょう。

 

私も投げ飴代で

年金財源が破綻しないように身の丈に合った行動を・・・・

 

 

 

 

2025.06.28:  NO:10359

 

 

【参考引用】

「ナッツ姫」元大韓航空副社長が国税滞納、ソウル都心の高級マンションが競売に

6/20(金) 11:25配信

 

朝鮮日報日本語版

(写真:朝鮮日報日本語版) ▲ソウル市江南区道谷洞にある高級マンション「ローデンハウス」

 

 かつて「ナッツ姫」として世間を騒がせた趙顕娥(チョ・ヒョンア)元大韓航空副社長(現在はチョ・スンヨンに改名)が、国税を滞納して4度にわたり自宅を差し押さえられ、裁判所に強制競売開始決定の申し立てまでされていたことが分かった。

 

 

 18日現在の不動産登記簿謄本によると、趙・元副社長の自宅は2024年1月16日、9月25日、12月11日、25年4月30日の4回にわたり国税庁に差し押さえられた。

 

 趙・元副社長の自宅はソウル市江南区道谷洞にある高級マンション「ローデンハウス」だ。マンションは33世帯規模のイーストビレッジと19世帯のウエストビレッジからなる。趙・元副社長は1フロアに1住戸しかないウエストビレッジの物件を18年9月に保証金30億ウォン(約3億1500万円)の伝貰(チョンセ、家賃の代わりに入居時に高額の保証金を預ける賃貸借方式)で契約して居住し、20年6月に45億ウォンで購入して現在も住んでいる。

 

 趙・元副社長が滞納した国税は、個人情報保護法により具体的に確認することはできない。ただし徴税課の主要業務が「個人事業者および法人事業者の滞納」に関連しているため、趙・元副社長が法人税か付加価値税(消費税に相当)を滞納している可能性が高いという。

 

 国税庁は趙・元副社長の自宅を差し押さえると同時に、裁判所に強制競売開始決定を申し立てた。現在、趙・元副社長の自宅の強制競売請求金額は明らかにされていないが、23年1月の時点で、同じマンションで競売に出されていた別の物件の鑑定価格が47億5000万ウォンだったことを考えると、50億ウォン未満だと推定される。

 

 趙・元副社長は14年12月、米ニューヨーク発大韓航空機のファーストクラスで、ナッツの一種であるマカダミアが皿に盛られず袋のまま提供されたことに激怒し、搭乗していた飛行機を引き返させた。この「ナッツ・リターン事件」で逮捕・起訴された趙・元副社長は、15年に行われた一審では航路変更罪で懲役1年の実刑判決を受けたが、控訴審では航路変更の容疑が無罪と認められ、懲役10カ月・執行猶予2年の判決を受けて釈放された。

 

 

世襲、同族経営への批判

以前から韓国10大財閥企業の二世、三世による不祥事や批判はあったが、今回の一件で世襲や同族経営への批判が爆発し、ほかの同族企業経営にまで飛び火しそうな勢いとなった。ある韓国誌は、意に沿わない社員を見せしめ的に解雇するような理不尽な対応をする創立者一族を『モンスター一族』とまで呼び非難し、同族が若くして管理職に抜擢される不公正さを証拠として提示している。

 

2018年3月、一度は解雇されたはずの趙元副社長がグループ会社の経営陣として復帰することになり、この事件に再び注目が集まった。

 

ナッツリターン防止法

国土交通部は不法行為の処罰を大幅に強化した「航空保安法の一部改正案」、別名「ナッツリターン防止法」を2016年1月19日から公布・施行した。