10013: 入れ墨を入れて後悔の話 | 温故痴人のブログ

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嘗ては、

「我慢」と言って、ヤクザ者やその道の男が

墨を入れた話を聞く。

 

痛いのを

我慢して入れ墨を掘るのが、

男の象徴と言われていたのでしょう。

 

それが今では「タツ―」などと

ファッションのようなイメージで若者や女性も入れていると聞く。

 

 

 

何とも嘆かわしい。

 

 

 

 

嘗ての社宅の近くに銭湯があった。

 

そこは仕事終わりに

近くの建設会社の従業員も良く利用していました。

 

我家も時々子供を連れて利用していましたが、

建設会社の親方は

ヤクザの親父なのでしょう。

 

背中一面に立派な入れ墨が入っていました。

 

 

どんな図柄か忘れましたが、

息子が興味を示し、

近寄っていくのをハラハラして引き留めましたが、

子供に目くじらなどを

立てることは無いのでしょうが冷や汗ものでした。

 

しかし、

もっと歳を取り、皮膚が緩んだ時の図柄が心配になります。

 

 

嘗ては、

立派な上り竜でもしなびた蛇に成り下がってしまうかも・・・・・・

 

一度入れた墨は

元には戻らなかった昔と違い、

レーザーで焼き切れる今の医療技術ですが、

高い費用と痛みに耐えて

消すぐらいなら最初からするなと言いたい。

 

入れ墨ではなかったのですが、

私は娘のピアス穴についても反対し、

もめた記憶がありますが、強行されてしまいました。

 

その娘も

今ではピアスなどしないので、

その穴もふさがってしまったかも知れません。

 

そんな私ですが、

私の身体にも消えない入れ墨(手術痕)が沢山あります。

 

一番古いのが

中学生の頃の盲腸の手術跡、

50歳を廻って、大腿骨の置換手術痕3か所、

背中には椎間板ヘルニア手術痕、

胸には心臓弁膜症の弁交換手術痕と立派な入れ墨のようです。

 

こんな身体ですが、

温泉に入れて貰えますやろか・・・・・・

 

 

2024.07.21  NO:10013