9870:元徴用工問題 日本企業に初の実害「日立造船」 | 温故痴人のブログ

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元徴用工訴訟 供託金支給「極めて遺憾」韓国に抗議へ 林官房長官

2/20 (火) 19:08

 

 いわゆる「元徴用工訴訟」で日立造船が韓国の裁判所に預けていた供託金が初めて原告側に渡ったことに対して林官房長官は「極めて遺憾」だと述べ、韓国政府に抗議する考えを示しました。

 

林官房長官 「日韓請求権協定第2条に明らかに反する判決に基づき、日本企業に不当な不利益を負わせるものであり、極めて遺憾であります。我が国の厳重な抗議の意を韓国政府に対してしかるべく伝達する考えでございます」

 

 林長官は韓国政府の傘下にある財団が賠償金相当額を支払うという去年3月に韓国政府が発表した措置に沿って対応するよう求めていると説明し、「我が国の一貫した立場に基づき適切に対応していく」と強調しました。

 

 

 

所謂、

徴用工賠償問題について、

初めて実害が発生しました。

 

 

 

日立造船が

裁判所に供託していた供託金を原告側が受け取った。

 

韓国側の財団が

肩代わりすると言っていたのを、

原告側が直接供託金を受け取ったことにより、

新たな局面へと進みました。

 

 

韓国政府は

この先どのような措置を取るのか楽しみです。

 

受け取った原告は

二度と返還しないでしょう。

 

財団が供託金相当額を

日立造船に返還するのが手短な措置なのでしょうが、

「実害が発生すれば、毅然とした対応を取る」と言っていた

日本政府側の対応が待ち遠しい。

 

個人的には「国交断絶」でも構わない。

 

日本への観光も不要と思う私です・・・・・

 

加工貿易で成り立っている韓国では、

よく言われていた「信用状の発行を禁止する」などが取られれば、

韓国の貿易が崩壊するとも聞く。

 

韓国としては

大ダメージでしょうが、

原告単位では実害の実感はないでしょう。

 

次々と、

日韓請求協定に違反した判決が出される恐れもある。

 

直ちに、

我が国として手厳しい措置を望みたい。

 

しかし、

「検討するばかりの総理」として、

果たして、

厳しい判断ができますか?

 

透析教室で

右手が勝手に動いたときに

看護師からその手を叩かれるような・・・・・

 

手厳しい対応が!!!

 

 

 

 

2024.03:01  NO:9870

 

【参考引用】

【速報】元徴用工問題 日本企業に初の実害 日立造船が裁判所に預けていた供託金が原告側に

2/20(火) 14:17配信

 

いわゆる元徴用工の訴訟をめぐり、日立造船が裁判所に預けていた供託金について、20日原告側が受け取ったと発表した。

 

元徴用工問題では、初めて日本企業に「実害」が出た形。

 

韓国の最高裁は2023年12月、日立造船に対し原告の元徴用工1人への賠償約550万円の支払いを命じた。

 

勝訴が確定した原告側は、日立造船が裁判所に預けた供託金について、差し押さえなどの手続きを進めたうえで、20日賠償金として受け取ったということになる。

 

供託金は、日立造船が2019年に「韓国内の資産の強制執行」を防ぐために預けた約670万円(6000万ウォン)で、元徴用工をめぐる訴えとしては初めて日本企業に「実害」が及んだ。

 

元徴用工らの問題について、日本政府は1965年の日韓請求権協定により「解決済み」との立場で、これまで日本企業は支払いに応じていない。