9854: 閉じ込められたシャチの家族 | 温故痴人のブログ

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懲りない面々で

流氷クルーズに出掛けようと計画した

我々ですが、その目的地で流氷に閉じ込められた

シャチのお家族の動画が出ていました。

 

 

シャチは

定期的に水上から顔を出して

呼吸をしなければ窒息死するという。

 

 

彼らは哺乳類です。

 

 

きっと、

クジラやイルカも同じなのでしょうね。

 

水中で酸素を取り込める魚類とは違います。

 

流氷で

周り一面が閉鎖され、

息継ぎをせずに流氷群から脱出できないと

死ぬこともあるらしい。

 

 

 

この記事にもある通り、

嘗て12頭のシャチの家族が次々と死んでしまったらしい。

 

家族のきずなが強いので、

子供を残して親だけが逃げ出せないことで

全頭が死んだという。

 

我家では考えられない家族愛です。

 

子育てを終わった両親の私たちは

世間から

老害と言われきっと見捨てられる立場なのでしょう。

 

しかし、

このシャチの群れの救出に

流氷見学船で氷は割れなかったのでしょうか・・・・?

 

対応できないような

氷の厚さだったのでしょうか?知らんけど。

 

翌日、

そのシャチたちの

姿が見えなくなったということなので、

風のお陰で流氷に通路が出来たのでしょうか?

 

無事脱出できているのなら幸いなのですが・・・・。

 

何処でも危険とは裏合わせです。

 

透析中、

血圧を測られると腕が締め付けられ、

自然とその腕が挙がってきます。

 

その先に、

たまたま看護師のお尻があれば触れてしまいそう。

 

私の意思ではありません。

 

不可抗力なのですが、

それを世間では認めてくれません。

 

やれ、「セクハラ」などと言われ

もし、出禁などとなれば、このシャチと同じで死活問題です。

 

この場合は、

危険と幸せが同居していますけど・・・・・・・

 

 

 

2024.02:15  NO:9854

 

 

 

 

【参考引用】

「呼吸のために顔出して」シャチの群れが流氷に閉じ込め 子供のシャチも…専門家「家族の絆の強さも邪魔に」

2/6(火) 20:13配信

 

流氷で覆い尽くされた世界自然遺産・知床の海で、ある異変がキャッチされた。

 

十数頭のシャチが、流氷のわずかな隙間から顔を出し、息継ぎをするような動きを繰り返している。シャチの群れが、流氷に閉じ込められたのだ。

 

シャチの数は少なくとも13頭 子供のシャチも確認

これは6日午前10時ごろ、北海道知床の羅臼町沖で撮影された映像。十数頭のシャチが一面を覆った流氷に囲まれ、身動きがとれなくなっていたのだ。

 

脱出をはかろうとしてか、体を上下に動かしたり、一度 海中に沈んだ後、大きく身を乗り出すような様子が見られた。

 

6日午前8時すぎ、地元の漁業者から観光船の運航会社を通じて、「シャチが流氷に閉じ込められているようだ」などと、羅臼町の職員に連絡があった。

 

町によると、シャチの数は少なくとも13頭で、子供のシャチも確認された。

この様子を、ドローンで撮影した人はこう説明する。

 

撮影した土屋誠一郎さん:

もう穴が小さい状態だったんで、みんな縦になって、呼吸するためにだけ頭出す、顔出して一生懸命って感じの状態

 

羅臼の海では、2005年にも12頭のシャチが流氷に閉じ込められ、救助活動が行われたものの、衰弱した数頭が死んだ。

 

原因は?専門家「家族の絆の強さも邪魔した」

今回の群れは、なぜ流氷に閉じ込められてしまったのか。動物の生態に詳しい、パンク町田さんは…

 

動物の生態に詳しい パンク町田さん:

彼らが呼吸するためには、あそこの狭い空間にいないと息ができない。体力のある個体であれば、なんとか泳いでこの危機を脱することもできるんでしょうけども、他のメンバー(子供)をおいて行けないので、共倒れになってしまう。グループというか、家族の絆の強さなんかも邪魔している

 

映像でも、潮を吹き懸命に呼吸をしている様子が見られた。

 

今回の現場は一面が流氷に覆われているため近づくことが出来ず、町は状況を見守るとしているが、その後、群れは見えなくなったという。