よく使われている言葉なのでしょうが、
私には初めての言葉です。
調べてみれば、
80:50問題から派生した子供の生活ぶりを表しているようです。
※「子供部屋おじさん」は、中年で「おじさん」と呼ばれる年齢になっても、親が生活する実家の自分の子供部屋で生活する男性を揶揄する言い方とされている。週刊朝日が選ぶ「2019年流行語30」(「週刊朝日」2019年11月8日号)に選出されている。
80:50問題はよく耳にします。
親が80歳になっても、
自立自活しない息子が住み着いて
将来に不安を抱えている親の悩みは尽きない。
自分たちが生きている間は、
貯えや年金でどうにか生活が出来るのでしょうが、
平均寿命となった現状では
将来に不安が募ります。
親の年金は子供には引き継げません。
貯えにも
基礎控除を超える額には相続税が掛かります。
仕事をしていない
寄生虫のような子供には自前での生活力がない。
親の貯えを
食いつくすしか能力が無ければ、
例え、多額の遺産を相続しても直ぐ食いつくすことでしょう。
50歳になって、
新たな収入の道を切り開くには相当の覚悟と行動力が必要です。
私は、
永い間の子供部屋の住人が、
改めて、社会人としての接触は難しいと思う立場です。
知人にも
70:40問題を抱える家庭を知っています。
今は親も元気ですが、
直ぐ80:50世代がやってきます。
息子は、大学は出たものの、
社会生活が出来ずに、
直ぐ子供部屋の住人になってしまいました。
親も
もう諦めているのでしょうか・・・・?
お陰様で、
我家の息子は50世代になりますが、
実家近くに家を構え、妻を持ち、もう高校生の子供もいます。
結婚前に、家を出て自立しました。
親が支援することはないのですが、
子育て真っ最中では
親に対する支援も期待できないのが淋しい。
毎月、親に対する支援を期待しているのですが、
それは儚い夢物語なのでしょう・・・・・・・か。
因みに、
今の私は「妄想部屋寝たきり老人」ですが・・・・
何か、文句ある!!!
2024.02:02 NO:9841
【参考引用】
「50歳無職の息子」に小遣いを渡す、年金月36万円の「80代元教員夫婦」…日本で増える〈8050問題〉の実態【CFPの助言】
1/27(土) 11:02配信
夫婦ともに元教員のA夫妻。80歳を超え、月36万円の年金暮らしをしています。生活に支障はなく、なに不自由ないセカンドライフに見えますが、2人には実家で暮らす無職のひとり息子、Cさん(50歳)がいたのでした……。今後の生活が不安になり相談に訪れたA夫妻に、牧野FP事務所の牧野寿和CFPはどのような助言を行ったのでしょうか、みていきます。
なに不自由ない生活に見える老夫婦の「悩みの種」
現役時代は教員として働き、校長まで務めたAさん(83歳)。妻のBさん(80歳)も元教員です。年金は夫婦あわせて433万2,600円(月額36万1,050円)と、十分な収入※を得ています。
住まいは戸建ての持ち家で、貯金は3,000万円ほど。いまのところ健康の不安もなく、夫婦の暮らしにはなんら問題がないように、はた目にはみえていました。
しかし、A夫妻には悩みの種があります。それは、無職の息子Cさん(50歳)です。
尊大なプライドが邪魔をし、無職になったCさん
Cさんは大学卒業後、地元の新聞社に就職して自宅から通勤していました。学生時代から作文コンクールで何度も表彰されていたり、大学時代は自ら新聞部を作り、部長を務めたりと、その能力について誇りとプライドを持っていました。
しかし、そのプライドが災いしてか、就職活動では志望度の高かった大手新聞社や出版社にすべて落ちてしまい、滑り止めと考えていた地元の新聞社に入社したのでした。
さらに、だんだんと職場に慣れてくるにしたがって「自分の考えが受け入れてもらえない」と投げやりな態度をとるようになりました。社内で孤立したCさんは、「こんな会社辞めてやる!」と早々に退社。
その後は非正規で職を転々としましたが、振る舞い方を変えることはできず、40代になると自宅に引きこもるようになりました。
Cさんは職場を辞めるたび、両親にその理由について「俺は一生懸命頑張っているのに! でも、職場が認めてくれないんだ」と話します。A夫妻はいつもCさんの話を素直に受け止め、「そうか。次の職場ではお前の頑張りが認めてもらえるといいな」と励ましていました。
しかし、いつの間にか職を探すことなく、1日のほとんどを自室で過ごすようになったCさん。ある日テレビで「子供部屋おじさん※」の特集番組を観た夫婦は、「結婚願望がない」「いくつになっても小遣いをせびられる」など、その特徴が自分の息子にも当てはまるかもしれないと気づきました。
「子ども部屋おじさん」のままで困るのは、子ども自身だ……。