日本にいながら、
熱帯地域や砂漠環境、極寒の地域を
体感できる部屋が人工気象室です。
嘗て、
大阪府の研究施設に見学に行きました。
その時には、
熱帯地域を体感させるランプで
気温を挙げている最中でした。
試験中なので
中に入ることは出来ませんでしたが、
40度だったのでしょう。
夏だったので、
別に羨ましいとは思いませんでしたが、
真冬なら
中で温もりたいと思うことでしょう。
ここの研究室には色々な施設がありました。
音の反社のない無響室、
電波が完全に遮断された電波暗室など
あまり見かけることのない施設に興味が湧きました。
多くの府県の
研究施設にも設置されているのでしょうが、
訪問する機会もなく、
砂漠から極寒を体験できる施設も初めてでした。
画面にヤシの映像など映し、
白い波打ち際などで
水着の紅茶の君とデートしてみたいとの妄想も・・・・
やっぱり、
妄想爺ですな~
2023.11.23 NO:9769
【参考引用】
概要
試験室有効容積(5.1m×7.0m×H4.0m)
温度(-40~+60°C ±1°C)、
湿度(30~90%RH ±5%RH ただし、温度が20~40°Cの場合のみ制御可)
降雪(10m2:~1000mm/日)、日射(400~1000kcal/h/m2)
風(2~10m/s ±10%, 4m2)、搬入口(幅2.5m×高さ2.5m)
※ 降雪機能と送風機能の併用はできません。
(ただし工場扇やブロワの持ち込みは応相談)
※ 雪質および単位時間当たり降雪量の制御はできません。
※ おおよそのスケジュールの見積にあたっては、
「1時間当たり温度変化が約10°C(環境温湿度にも依存)」
をご考慮ください。
また湿度試験は初期調湿に別途30分~1時間ほど
かかることがございます。
※ 日射試験の場合、事前の出力調整に
30分~1時間ほど頂戴することがございます。