この種の家は
過去に見たことがあります。
材料は
コンクリートではなかったように思いますが・・・・
氷のブロックで作る
エスキモーの家を思い起こします。
特徴は
完成まで24時間あればできるという素早さでしょう。
基礎も不要とは何とも便利です。
家は
コンクリートの20tと言う重さで
台風などから守るようです。
しかし、
コンクリートは経年劣化があります。
また、鉄筋などの補強材が入らないと脆い欠点もあります。
仮設住宅なら
経年劣化も気にせずにいられるのでしょうが、
10年を超える居住となれば気になります。
50㎡で500万円とは
手ごろな値段なのでしょう。
断熱材や空調などを完備しても知れています。
私が初めて結婚するような年齢であれば、
こんな家を三棟ぐらい建設してみたい。
若ければローンでも可能でしょうから。
「フジツボモデル」ではなく、蛸壺でもいいけど。
何処かキャンプをしているような感覚ですけど・・・・・
今、災害の現場などでは
もっと手軽に建てられるテントハウスの方に人気はありそうです。
3Dプリンターで作るというのであれば、
材料などプラスティックで
いっそ丸々現地で成形すれば
更に手軽で工期が短そうな気がしますが、
どうなのでしょうか?
2023.03.08 NO:9507
【参考引用】
今春発売「24時間」で建つ「500万円」の一戸建て 意外にも「60歳以上」から問い合わせが殺到する理由
3/6(月) 11:03配信
「24時間」「500万円」で建つ“夢の家”が話題になっている。“安くて早い”驚きの秘訣は3Dプリンターを使った工法によるが、販売を前にすでに問い合わせが殺到。気になる安全性や購入希望者の意外な実像などについて、開発会社の“トップ”を直撃した。
この春に500万円での販売が予定されているのが、3Dプリンターを使った一般向け住宅「フジツボモデル」である。同住宅を慶應義塾大学と共同で開発したのが、2018年8月設立のスタートアップ企業「セレンディクス」だ。
フジツボモデルは49平方メートル、1LDKの平屋建てで、高さ約4メートルの鉄筋コンクリート(RC)造。水回りも完備され、耐火・耐水・断熱性も基準をクリアした仕様になっているという。
「最初は限定5~6棟からの販売でスタートする予定ですが、順次、販売戸数は増やしていく計画です。500万円で家が建てられる理由の一つはコンクリート製であること。現在、一般のコンクリート価格はおよそ1トン=1万5000円ほどで“ミネラルウォーターより安い”とも評される。コンクリートを使うことで製造原価を(一般的な住宅の)10分の1以下にまで抑えることが可能となっています」
コンクリート壁の厚みは30センチ以上あり、日本有数の構造設計事務所に構造計算を依頼することで耐震基準も満たしているという。
スフィアは別荘や災害復興住宅向けなどに開発されたが、販売後、「一般住宅仕様の3Dプリンターハウス」の販売を望む声が多く寄せられたことから、今回のプロジェクトは始動したという。