youtubeを見ていて、
納得した動画を見つけました。
私は
長男の立場でもあり、
ご先祖の仏壇や墓を守り
年季を務めるのが
亡き親たちへの供養と考えていました。
しかし、この動画を見て
念仏を挙げてもらうのが一番の供養ではない。
祖先が
喜ぶことではないということを
「目からうろこ」のように感じました。
これまで、
私は故人を思い出して、
元気でいるのが一番喜ぶと思っていました。
この説法から
親が一番喜ぶのは、
後を継ぐ子供たちの健康、
世間に恥じぬ生き様などを報告することと聞き、
納得します。
私でも
息子や孫たちが元気で仲良く育ってくれるのが
一番の嬉しい報告でしょう。
今、
直葬、一日葬、樹木葬、散骨などの
簡素化で葬式に金を掛けない
故人の送り方が流行っているようです。
親戚にも
知人にも墓もなく、
戒名もないケースがあります。
どちらも遺骨は
四天王寺様に預けたようです。
しかし、
私は故郷の墓に埋葬してほしい。
妻と一緒に・・・
そこには
祖父母も両親も埋葬しています。
皆が揃えば
墓の中で、思い出話もできます。
やがて、
息子夫婦も埋葬されることでしょうから。
何故か、
墓参りに行けば心が落ち着きます。
仏壇に手を合わせて私の一日が始まります。
これが私の信仰ですから。
そう遠くない時期に
私も手を合わされる立場なので・・・・
戒名には、今から
「温故痴人意固地」と付けておきたい。
2022.09.03 NO:9321