8849:サラリーマンの専業主婦は年金保険料を払わないのに | 温故痴人のブログ

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退職し、

年金が頼りの生活になると、

年金額の動向に

一喜一憂することになります。

 

サラリーマンの

専業主婦の場合、

国民年金の保険料は直接納付しなくとも

夫の支払う保険料で

支払われているとなるので、

「自営業者の専業主婦と不公平」との

話があります。

 

我家で見ると

山姥は

結婚を機に退職し

専業主婦になりました。

 

子育てと

家を守ることに重点を置きました。

 

その後、

国民年金を

直接払うことはありませんでした。

 

それでも

今は自分名義の年金を貰っています。

 

独身時代の

厚生年金はわずか年額数千円ですが・・・・

 

 

 

夫婦で百姓をしている場合、

夫婦とも

国民年金保険料を支払わなければ、

年金は貰えません。

 

この差は確かに大きい。

 

文句が出るのは判ります。

 

ただ

我家はサラリーマンの

専業主婦なので「お世話になります」

感謝する立場なので・・・・・文句は出ません。

 

既に

妻も年金をいただいている身です。

 

制度の見直しがあれば

息子たちの

世代が影響を受けます。

 

息子の家も

専業主婦なので・・・・

 

サラリーマンの場合、

収入は誤魔化せません。

 

給料日には

否応なしに天引きされてしまいます。

 

そんな部分も

あるからなのでしょうか

 

当時は

毎月、痛かったことを思い出します。

 

今は、

感謝ですが・・・・・・

 

 

 

2021.05.02  NO:8849

 

【参考引用】

サラリーマンの「専業主婦優遇」年金保険料は不公平なので廃止しよう

4/18(日) 18:35

 

サラリーマンの専業主婦は、年金保険料を払わなくても老後に年金が受け取れます。これは自営業者の専業主婦との間で大きな不公平になっているので、改めるべきだ、と筆者(塚崎公義)は考えています。

 

サラリーマンの専業主婦は年金保険料を払わない

日本の公的年金制度は2階建てです。その上に私的年金が乗っかるので、全部で3階建てだと言われていますが、本稿では主に公的年金、それも1階部分の国民年金の話をしましょう。

 

1階部分の国民年金は、原則として20歳から60歳までの居住者全員が加入します。制度上、居住者は3つのグループに分けられています。

 

第1号は第2号でも第3号でもない人々で、自営業者等々です。第2号は、サラリーマン(サラリーウーマンや公務員等を含む、以下同様)です。第3号は、サラリーマンの専業主婦(サラリーウーマンの専業主夫を含む、以下同様)です。

 

第1号は、自分で年金保険料を支払う必要があります。支払わなくても刑罰は受けませんが、老後に受け取れる年金が少なくなったりしますので、ぜひとも払っておくべきでしょう。

 

第2号は、年金保険料が給料から天引きされるので、自分で支払う必要はありませんし、未払いで老後の年金が受け取れないということもないでしょう。ちなみに、支払うのは厚生年金保険料ですが、これを支払うことによって1階部分の国民年金保険料も支払ったものとみなしてもらえます。

 

第3号は、年金保険料を支払う必要がありません。配偶者であるサラリーマンが厚生年金保険料を支払ったことで、自分も国民年金保険料を支払ったものとして扱ってもらえるのです。

 

同じ無職で払う人と払わない人がいるのは不公平

無職の独身者は第1号ですから、国民年金保険料を支払う義務があります。自営業者の専業主婦も第1号ですから、同様です。それなのに、サラリーマンの専業主婦だけが第3号として支払いを免れるのは不公平です。

 

結婚は金のためだけにするわけではありませんが、金のことだけを考えれば、独身無職者は独身のままでいるよりも、自営業者と結婚するよりも、サラリーマンと結婚した方が得なのです。

 

これは不公平です。第3号という制度を廃止して、サラリーマンの専業主婦にも国民年金保険料の支払いを義務づけるべきです。独身無職の人や、自営業者の専業主婦は怒りの声を上げるべきです。

 

もしかすると、独身自営業者も怒りの声をあげるべきかもしれません。今の制度が続くと、独身自営業者は婚活市場における競争条件がサラリーマンより不利になってしまいますから(笑)。

 

ちなみに、サラリーマンの専業主婦を不公平だと感じている共働きサラリーマンも多いようですが、それは誤解かもしれません。

 

専業主婦を養なえるのは普通の2倍稼ぐ高所得サラリーマンだろうということだとすれば、高所得サラリーマンは所得が2倍で払う厚生年金保険料も2倍で老後に受け取る年金額も夫婦合計で普通のサラリーマンの2倍です。

 

国民年金は保険料も老後の年金額も全員同額なのに対して、厚生年金は保険料も老後の年金額も原則として所得比例だからです。

 

つまり、夫婦合計してみれば、「高所得サラリーマンと専業主婦」と「共働きサラリーマン夫婦」は同じなのです。